JKC会報より 理学療法 4

年末年始を挟み、飛んでしまっていた
JKC会報に載っていた「愛犬の理学療法」
今回は4回目です。

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毎日続けるのが効果的
自宅で出来るリハビリテーション




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痛みの軽減が出来れば動くようになり、
可動域があがり、
もっと動けるようになる、
と好循環が生まれると言う事です。
動きずらかったり、痛みや違和感がある所を動かし始める時は
辛くて大変でやめたくなるものですが。
ここは「本人(犬)が嫌がるから」と言ってやめる所ではありません。
ある程度は我慢させて動かす、そういうことも必要な時がありますね。

ディアは良く頑張るコでしたが、
例えば爪切りやブラッシングや耳掃除など、
晩年すごく嫌がる用になったこともありました。
これはリハビリではありませんが、我慢させてしていました。

右足はある程度屈伸などをしていましたが、
左足は動きが悪く、かなり痛がったので
マッサージみたいな感じで温めるようにしていました。
大きなヘルニアがあった腰も
ゆっくりと撫ぜて温めるようにすると気持よさそうにしていました。

餌およびおやつで言う事を聞かせているとこう言う時はちょっと困りますね。
食欲が無くなったけど(おやつを喜ばなくなったけど)
リハビリやお手入れは必要な時があるからです。




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理学療法のスタートは獣医師の診断を受けてから。

愛犬の変化を「年だから」とあきらめ
「無理をさせないようにしよう」と放置してはいけません。

変化の陰に疾患が隠れていて治療や安静が必要なこともありますし、
少しだけ無理をさせてでも運動をさせた方が良い場合もあります。


ディアの足の件では、3件の動物病院で診てもらう事になりました。
最初からそういう予定だったのではなかったのですが
結果的にそうなってしまいました。
獣医師が違えば考え方も違うし治療方針も違います。
(この件は別記事にしようと思います。忘れないようにしなくっちゃ)



愛犬のリハビリテーションの成否は飼い主にかかっている

重要なのはいかにその治療を続けるかと言う事です。
リハビリテーションは、1週間に一回30分間、専門家に治療を受けるよりも
毎日10分間自宅で継続する方が効果的です。
飼い主の取り組み次第で効果は大きく異なるのです。


嫌がったり、大変だったり、時間が無くて落ち着いてできなかったり、
人間社会にはいろんな事情がありますが・・・・
一日のほんの少しの時間を割くだけで、目にはあまり効果が見えなくても、
最後まで良い状態を維持出来る場合もありますよね。
やったらやっただけ効果が見えないと、やる気に響く事もあるけど・・・
やらなければ目に見えて悪くなったりある日突然がくんと悪くなる事もあります。

毎日していると犬の方でも慣れてあまり嫌がらなかったり、
状態が良くなってくると余計嫌がらなくなる事もあるでしょうし。




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専門家の指導を受けて自宅でも毎日続ける

高齢になった愛犬に理学療法を行いたい場合は、
整形外科、または神経疾患に特化した獣医師に相談すると良いでしょう。

(ここで全国の街頭病院・獣医師の紹介が掲載されてるといいんだけどねぇ)

整形外科や脳神経外科では、
理学療法も治療の一環として行われる場合があります。
専門家と相談し、いろいろなアドバイスをもらいながら、
飼い主が自宅で愛犬にマッサージや運動などの理学療法を行うのが良いでしょう。



ディアはまさにそういう先生に診てもらいました。
アドバイスや診断は的確で、
話す言葉も、全く難しいもの言いや言葉を使わず、
大変安心して質問したりお任せしたりできる先生でした。

それはディアにとっても同じだったらしく、
一度会っただけでディアが懐いて離れないという
全く驚きの様子が見られたのです。
(聞いた話では先生にほれ込んだのはディアだけではないのです。
メロメロ患者多数出てました)

以前、何かで
「動物が好きだから獣医師になったのに、
獣医師は痛い事や嫌な事ばかりして動物に嫌われる存在だ」
と言う獣医師の話を見ました。
(聞いたんだったかな?忘れました)

一目でメロメロにする獣医師もいますからっ!


我が家でもディアの膝蓋骨脱臼では何度も診察を受け
(病院は三件行ったので、回数はかなり多いです)
獣医師のアドバイス通りにリハビリしたり、
自分で出来る事を工夫したりしていました。
ざっと思いつく記事を載せます。
ここに内容をアップするには量が多すぎる上に、
ディアの事を長時間見るためには、
私の心のリハビリも要る感じなのです。まだ、今は。


膝蓋骨脱臼の診断



膝のトレーニング実践
これがもー、今考えても怖いです・・・泣きました。



ディアのトレーニング(膝蓋骨脱臼)



ディアのトレーニング2(膝蓋骨脱臼)



ディアの足
これは、膝蓋骨脱臼について質問いただいた時に、
ざっと大まかにまとめて一つの記事にしたものです。



JKC会報にもどりますね。


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キャバレッティレール

障害物をよけて歩くということですね。

ただ歩くよりも筋力をつかい、
脳にもよい刺激を与えます。


これは中塚圭子さんも言ってました。
本にも書いてあったかな?
「犬の老いじたく」って本です。

ゆっくりと歩かせると
足にかかる負荷が大きくなるので良いと言ってました。

傘でも代用できますって書いてありますが、
これはわざわざトレーニングしなくても
(あまり問題が大きくないコの場合は)
いろんな所を歩かせることで結構なトレーニングになると思います。

石や草が邪魔する道とか、
芝が生えて平らじゃない所とか、
あまりないかもしれないけど砂地とか。
(公園の砂場はいけませんよ)
足を高くあげなきゃならない所だと、
あげた方の足にも地面を踏みしめてバランス取ってる足の方にも
効果ありますよね。

散歩はゆっくりとか早くとかの変化や、足元の変化(芝や土やアスファルトなど)
などいろんな変化をつけてあげるといいですよね。

トレーニング、ってなると、やっぱりねぇ…飽きる時もありますから。
犬も飼い主も。
散歩だと、その中で工夫出来ますから。
毎日の中でするので苦にならないし。









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バランストレーニング

小型・中型犬の場合はクッションやバランスボールに乗せて
大型犬はベッドのマットレスの上を歩行させると良いでしょう。


歩ける犬の場合でしょうかね。
ディアの場合は歩く事が大変だったので
エアークッションを使いました。
上の「ディアのトレーニング2(膝蓋骨脱臼) 」がそれです。


バランスボール怖くないですか?
平気なコもいるんだと思うけど、
足腰に悪い所があるコはこう言う所は怖がると思います。
ここは「少し無理をしても」と言う所じゃないと思います。
怖がって飛び降りようとして怪我をする事もあると思うので。
またこれだと犬の方で「もう今日は嫌です」という意思表示が出来ないように思います。
まぁバランスボール使った事ないのでわからないけど。




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クッキートレーニング
おやつやおもちゃを見せながら顔を前後左右に動かします。
首のストレッチに効果的です。


これ、前述の中塚圭子さんも言ってました。
散歩の時、ほとんどが飼い主の左に犬をつけると思うのだけど、
それだといつも同じ方向で見上げるので、
時々右につけたりした方が良いと言ってました。

習慣になっている事を変えるのは犬も人間も大変なんだけど
我が家では、ディアをペットカートで散歩に連れて行くようになってから、
右側も左側もスムーズに歩くようになりました。
私の言うこと聞かないと、道端の匂いを嗅ぐ事が出来ないと知ったからです。
ディアカートと散歩の時はみんな私の言う事を聞いて、
右にも左にも移動してくれたし、
匂いかぎしたい時も「行くよ」と言われればあっさりあきらめてくれてました。


小型犬は飼い主の顔を見上げるので首回りは凝ってると思います。
我が家では私の事が大好きなイオナは凝りそうだなーと思うし
私と一番身長差があるちびっこナイルも凝りそうだなーと思います。



あぁ、長かったー。
読んでくれてありがとうございます。
「愛犬の理学療法」はあと4ページあるので、あと二回アップの予定です。

今回のキャバレッティレールとかバランスボールとかクッキートレーニングのように
具体的なのがあると考えやすいですよねー。
「そのこそのこによるので獣医師に相談」とか一刀両断的な言いかたされちゃうと
読むだけ無駄、みたいな感じになっちゃいますもんねー。



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  1. 2017/01/02(月) 20:39:24|
  2. パピヨン's
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  4. | コメント:4
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コメント

一日遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
今年も時々コメント入れさせて貰います。よろしくお願いいたします。
今回の犬の理学療法すごく勉強になります。
家のれおも一応JKCの子ですが、私は会員になっていません。なので会報も届くこともなく自力でネット、本などで調べたりしています。
まだ3歳なので心配することはないのかもしれませんが、なるべく散歩は車で行き階段、土、コンクリート、坂があるような所を選んで行くようにしています。まぁ、近くに無料の場所があるのでそこに行ってるだけなんですけど(^^)/
今年もいろいろ勉強させて頂きます、ご飯にしても犬の健康に関しても。
的外れな事もコメントに入れるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
今年もkuroさんを始めご家族と、ラスカちゃん、カミィちゃん、イオナちゃん、ナイルちゃんが健康で楽しく過ごせると良いですね~
  1. 2017/01/02(月) 21:26:25 |
  2. URL |
  3. やまいも #-
  4. [ 編集]

やまいも さん

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今回のJKCの特集は、どなたにも参考になるんじゃないかなーと思ったの。

前に災害時の心構えと用意しとく物、みたいな特集があった時に
6匹じゃ避難所は無理でしょ、と思ったし、
災害時の話し(記事やコメント欄)は実際の被災者の方にはウケが良くなくってね(怒られた)

でも、今回は老いがテーマだし誰にでも必ず来る事だからさ。
いろんな方向から見たお話が聞けるのも、ブログの良い所かなぁと思っています。
どんなお話も参考にさせていただけるし、
同じ考えの方もいっぱいいるだろうし、
うちはこうだよ、って言う違うやり方の方も居るだろうし、
いろんな考えや方法があってそれでいいんだと思います。


ありがとうございます。
今年からは4匹だけど、みんなに1.5倍のパワー出して頑張ってもらうかな。
私は1.25倍くらいにまけてもらおう・・・・おもち食べ過ぎで体が重いのさ・・・・
  1. 2017/01/02(月) 21:38:09 |
  2. URL |
  3. kuro #-
  4. [ 編集]

>いろんな所を歩かせることで結構なトレーニング>になると
うん、うん。確かに。
ダメダメ飼い主だけど、
これだけは意識してやってますわー。

近くの病院にあるスロープや
ちょっとした公開緑地のように
なっているところを意識して歩かせてます。
アスファルトだけでなく
土や芝生や板の上なんかを
肉球を通して刺激になるかなー
なんて。
  1. 2017/01/05(木) 23:59:50 |
  2. URL |
  3. チョビ姉 #-
  4. [ 編集]

チョビ姉さん

うん。
これは本当に有効だと思う。
毎日の事だから。ほんの少し気をつけてるだけで
大きく違うと思う。
コースも道一本違うだけでも刺激度が全然違うし
匂いを嗅ぐって言う事も脳にとってものすごい刺激になると思う。
(私は出来る限り匂いを嗅ぐのを邪魔しないようにしている。
時と場合によるので「出来る限り」)
飼い主側も、昨日はあそこで、一昨日はここだったから、今日はこっちと言う風に脳を鍛えられるし(爆)
  1. 2017/01/06(金) 10:41:58 |
  2. URL |
  3. kuro #-
  4. [ 編集]

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