皮下点滴



膀胱炎をきっかけに食欲が無くなっちゃった5月のディア。
あれこれ工夫するも、一日一回、3口4口食べるのがやっと、と言う状態。

それも、食べる前に吐きそうなそぶり、
一口食べては吐きそうなそぶり、
飲み込んで吐きそうなそぶり、
二口目に行こうと口を近づけて吐きそうなそぶり、
と、そりゃもう見ててかわいそうなくらい。

食べ物だけじゃなく、、水もそう。
飲む前に吐きそう、
飲んだ後も吐きそう、
と、
口の中、または喉に何かあるのか?とも思うんだけど
良く見えず。
歯は歯石がいっぱいでぐらつく歯が多いのはわかるけど
喉までは見えない。

5月から6月は動物病院にはほんとーーーに何度も行ったのだけど
吐き気を何度も訴えるので、獣医師が一度口の中を見てくれました。
喉の方は奥までは無理だったと思うけど。
獣医師もやっぱり喉とか口の中の問題を疑ったんだと思います。

で、「歯がぐらぐら」なので、「痛くて食べられないのでは?」と聞かれたのです。
歯が痛くて食べられないと言うのは実際にあって、
ディアは痛みどめが飲めないので(ステロイド飲んでるので)
歯が痛い事に気づいたとき、一日10回くらい歯磨きして、
何とか食べられるまでになり、維持出来ています。
それを伝えます。


食べられない飲めない、ってもう寿命なのかしら・・・・・
と、思ったりしてたんですけどね。

やっぱりお腹はすくんですよ。
キッチンに私が居ると来て私を見ています。
みんなのご飯の時間には待ちきれないように「食べたい」そぶりを見せます。
お腹すいてるんだ、って思った時、
こりゃ寿命とかじゃない、なんとかしなきゃ、何とかできる、と思ったのです。

だって、食べたいって言うんですから。
生きたいってことだよね。


皮下点滴って6月に5回くらいしたのかな。
最初はかかりつけ病院が休みだったので、
もう一軒の病院に行きました。
吐き気止めやら胃腸保護剤やらいろんな薬を入れてくれます。
点滴初めてだと言うと量は半分にしますと言って半分の100cc。
「点滴で気持ち悪くなる事がある」と言うのを初めて知りました。
人間の点滴だとそう言う事が無いですから。
血管に入れるのと皮下ではずいぶん違いますもんねぇ。
ここでは獣医師が注射器を手で押して液を入れて行きます。



点滴のあとは良くなるんだけど、
またすぐに元通り。
食欲も出るんだけど3日くらいたつと元通り。
吐き気が出て飲むも食べるも出来ません。


かかりつけ病院ではリンゲル液のみの点滴
背中に太い針を刺し、
人間の点滴のようにぽたぽたと時間をかけて入れて行きます。
量は聞かなかったけど50ccくらいなんじゃないかな?
針はこれ以上細いと液が中に入って行かないということでした。
「人間だと考えられない太さ」だと獣医師は言ってました。
かわいそう。


リンゲル液だけの点滴でも、
点滴した後は少し良くなって、すぐに元通りに鳴ると言うのは同じ。
ん~・・・・・
点滴、続けていいのかどうなんだ・・・・・・


そして、かかりつけ動物病院が休みの時にまた不調となり、
もう一軒の動物病院へ行きます。
そこで、前回と同じように吐き気止めなどの薬をたくさん入れた点滴をしてくれます。
量は前回と同じ100cc
「かかりつけ病院ではリンゲル液だけで量ももっと少ない点滴だ」と言うと
「そうなの?」と言う返事。


*悪い症状をどんどん改善して行く
*あまり刺激が無いような所から様子を見て行く
と言った風に
二つの病院は見解とか治療方針とかが違います。
おそらくどちらが正しいとか間違っていると言う事ではないのだと思います。
*積極的に病気を責める
*慎重に変化を見逃さないようにする
そんな違いなんだと思います。
私にとっては大変に勉強になります。



ところが、


この時の点滴はディアにはかなり辛いものとなったのです。
帰ってきてからのディアは3日間にわたって吐き続けました。
これはかわいそうでした。
体重も減ってしまいましたし。



その後、かかりつけ病院で点滴をした時、
ディアはかなり嫌がって泣いたのです。
なんとか針を刺して固定した後、獣医師が言います。

「これをしなくていいと知っていたら、
無理にでも食べると思うんだよね」


そうか・・・・そんなに辛いんだ・・・・
あの針の太さだけでも痛そうだもんな・・・・

ディアは皮膚が敏感になっていて
ちょっとでも毛が引っ張られるとかなり大声で泣く。
点滴打つ時は皮膚を引っ張ってそこに針をザクっと刺す。
予防接種の時のようにね。
皮膚を引っ張ると言うのもディアにとっては大変に辛い事なんだと思う。


点滴するとご飯食べられるようになる。
ご飯食べると飼い主安心する。

でも結局はすぐに食べられなくなるし、
こんなに辛いなら点滴に頼るのやめた方がいいんだと思う。

ちょっと間違ったら嘔吐止まらないと言う事が起きたりと
命がけだったりするし。


そうこうするうちにディアの体重10%程減っちゃってね、
抱き上げると軽いのさ。


食べてさえくれれば、いろんな工夫が出来る。
下痢しないように、
水分摂取できるように
飲み込みやすいように、
飽きないように、
点滴が食べてくれるようになるきっかけになってくれたら、と思ったんだけど。


困った。
どうしよう。


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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

  1. 2016/08/20(土) 07:18:55|
  2. アジソン病・癌(ディア)2007年7月~
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

ええ!?そんな状態なの?
読んでいて涙が・・・・。
なんでディアちゃんだけ
こんなに辛い思いをしなきゃならないんだろう・・・・。

>お腹すいてるんだ、って思った時、
>こりゃ寿命とかじゃない
そう思う!!
”食べたい”=”生きたい”ですもん。

>これをしなくていいと知っていたら、
>無理にでも食べると思うんだよね」
これを伝えられたらどんなに良いことか!!

食欲があるのに吐き気がするなんて。
匂いで吐き気を催すのだろうか。
鍼で吐き気を抑える事ってできないのだろうか?
(でも、敏感になっている皮膚に
また負担をかけることになるか・・・・)

ディアちゃん!
チョビも応援しているよ!
お願いだから食べて欲しい!!
  1. 2016/08/21(日) 20:15:46 |
  2. URL |
  3. チョビ姉 #-
  4. [ 編集]

チョビ姉さん

そうそう、この「吐き気」がどういう理由で来るのかが分かれば対策で着るんだけどねぇ。
(「吐き気」で間違いないと仮定して)

ディアは抱き上げる時に毛が引っ張られるだけでもう痛がるんですわ。
腕に触れた部分は毛が押されて引っ張られる感じになるでしょ?
それでもう痛いのさ。
ウンコ付いてお尻洗う時なんか殺されそうな声出してるよ。
いやー、「腫れものに触る」って感じだわ。
  1. 2016/08/22(月) 00:07:55 |
  2. URL |
  3. kuro #-
  4. [ 編集]

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  1. 2016/08/22(月) 00:15:59 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

内緒さま

ありがとうございます。

そうなのかも。
どこまで?(笑)
  1. 2016/08/22(月) 00:56:02 |
  2. URL |
  3. kuro #-
  4. [ 編集]

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