けいれん発作

写真動画も無いですが。

7/17
夜の12時(0時)過ぎ頃、犬たちの寝室から音がする。
見ると寝ていたアイラがひっくりかえって足をバタバタしている。
そばに行くと体全体がけいれんしており、口からは泡。
撫ぜようが呼ぼうが全然感じてないし聞こえてない風。

これっててんかん発作なのかしら。
てんかん発作では死なないとどこかで読みました。
そしててんかん発作が終わるとけろっとして普通に戻ると読みました。
が、アイラはいかにも疲れ果てぐったりと横たわっています。


時間は夜中です。
どうしたらいいんだろう・・・・

そう考えているうちに、二回目のけいれん発作。

発作が治まってもぐったりとし、
目の焦点はあってない。
全く光が無く今にも死んでしまいそうな目をしています。

これはおかしい。

今日行った動物病院へ電話してみる。
時間外ですからね、やっぱりつながりません。
「診察時間は9時から19時まで・・・・」と音声が聞こえるだけ。

ディアのかかりつけ動物病院に電話してみます。
留守番電話が
「院長のケータイに履歴を残してくれたら折り返し連絡します」
と言うので
院長のケータイにかけてみます。
で「折り返し連絡」を待ってみます。
その間にもアイラは三度目のけいれん発作が起きています。
苦しそうにけいれんに合わせてきゃーっきゃーっきゃーっと声が聞こえます。

これ、ダメなやつでしょ。
一時間に何回も起こったり、一回が1分以上とか長いのは
危険なやつでしょ。


「折り返し連絡」来ませんっ!

もう一度院長のケータイにかけてみます。
が今度は「電源が入ってないか、電波の届かない所にいます」とのことでした。
夜中の5分や10分で電波の届かない所には行かないでしょうから
切ったんでしょうね。電源。


これはもう札幌夜間動物病院しかありません。
夜の9時(21時)から翌朝5時まで年中無休の病院です。
まずは電話します。
様子を連絡します。
2~3病院側から質問があった後、
「料金は診察料が8000円で2万5千円~3万5千円くらいかかる場合が多いです。」
と、やっぱりちょっと高いので料金の事は最初に言ってくれます。

そのあとタクシーを呼んでアイラを抱き病院へ。
この段階でアイラは意識がありません。
病院まではどのくらいかかるんだろ。
40分か45分くらいかな。
タクシーの中でもけいれん発作が起きます。
深夜なのでタクシーは3割増料金ですが、
道がすいてるので、昼間と変わらないくらいの金額で行けました。
(5000円くらい)
札幌夜間動物病院は札幌の街の中にあるので、
朝とか昼間は道が大変混んでいます。


病院について受付で、アイラのぐったりした様子を見るなり
スタッフが私の手からアイラをもぎ取って連れて行きました。

診察室には診察台が複数あり、設備など、まるで人間の病院のようです。
アイラは実に素早く見事な的確さで処置・検査が進められていきます。
その時の血糖値が24で、これは何日かご飯を食べてないからという程度の問題ではなく
明らかに病的なものという事です。
そして白血球が1万6千個以上ということで
体の中でものすごく炎症が起きていると言う事だそうです。
私が数年前に腹痛で通院していた時の血液検査で
白血球9800個で「重症です」とややオーバー気味の口調で言われた事があります。
アイラはそれよりも6千個も白血球が多いのです。

考えられるのは脳腫瘍か膵臓(すいぞう)腫瘍。
まずは血糖値をあげて行きますとのことでした。
ざっと説明された所で、待合室で待つように言われます。

病的なほどの低血糖・・・・・アイラの口はいつものようにピンクで
舌もいつもと変わらぬ色をしていました。
そして、けいれん発作が起きていたせいなのか口元は赤く
いかにも「血色がいい」感じの色をしていました。
そんなに血糖値が低かったなんて思いもしませんでした。

そして「血小板は正常です」と言われます。
ここでも「あれ?」と思います。
前日動物病院で背中に注射した時に、なかなか血が止まらなかったからです。


アイラは処置中にもけいれん発作が起きたそうです。
点滴をつなぎ、必要な処置をして横たわるアイラは全く意識がなく
それでも息はしています。


夜間動物病院はしょっちゅう電話が鳴り、
そして受診する動物も多いです。
その多さには驚きました。
こりゃ、この病院に勤める人は大変だわ。

中でキシリトールガムを食べてしまった
小型犬の飼い主さんからの電話がありました。
体重とたべた量から
「すぐに吐かせた方が良い」「危険な量」と病院側がアドバイスしてましたが
私が病院にいる間にはそのコは来ませんでした。



近くの動物病院にうつる時間や手配などを決め、
アイラはこのまま札幌夜間動物病院に入院となります。
とても家で管理できる状態ではないからです。
まだ転院するには時間があるので私は一度家に帰る事になります。
居てもどうしようもないし。
時間は夜中の3時半。
タクシーで家に着く頃には朝日が上がり外が明るくなっていました。
この日の病院代はこの時に会計をします。
4万5千円くらいでした。
アイラが亡くなる8時間くらい前の事です。


家についたけど、寝られるでもないし。
かといってまだ朝の4時過ぎで、洗濯なんかしちゃうるさいだろうし。
なんとなく、みんなとボーっとしながら、
いつも起きる時間になったので洗濯やら掃除やら
みんなの世話やらいつもの朝の仕事を始めます。


そして、再び札幌夜間動物病院へ向かいます。
アイラのお迎えです。
ひょっとしたら、血糖値が上がったことで、
ひょこっとガラスケースの中で立ち上がっているかも。
私の顔を見たら耳を伏せて喜んでくれるかも。
「アイラ」って呼んだら、いつものお目目で私を見て
「早くこっち来てよ。早く家に帰ろうよ」って顔をするかも。
(アイラは病院嫌い)
そんな風に考えながら病院へ入ります。

でも、この日に見たアイラは数時間前に見たアイラよりももっと悪く
もう体の力がほとんどはいっておらず、
ただ、かろうじて息だけはしている、という状態でした。

血糖値は処置のおかげで下限ぎりぎりながら基準値に入っているとのことです。
それでもこの状態という事は、ものすごーーーーく重体なのか、
他に原因があるのか、まぁそういうことですよね。



こうして札幌夜間動物病院を出ます。
この時の会計(処置と入院料)は1万5千円くらいでした。
もう時間外なので患者はもちろん一人もいなくて、
獣医師が一人アイラのためにいてくれていました。
病院を出る直前に血糖値を計り糖を入れてくれます。
手には注射針が刺さったまま。
転院先でもすぐに処置が出来るように、抜かないでいてくれたんですね。


アイラが亡くなる3時間くらい前の事です。




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  1. 2015/07/21(火) 15:32:35|
  2. アイラ
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  1. 2015/07/21(火) 19:54:58 |
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  1. 2015/07/21(火) 23:29:41 |
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どうもありがとうございます。
  1. 2015/07/23(木) 06:26:29 |
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