石井ますみの獣医学入門より

石井ますみの獣医学入門より


■がんワクチン

 毎日、がんを治療しない日はないです。
 そんな日々を送っているので、どうしてもひとりでは治せないのす。
疑問点が出てくると、鳥取大学の獣医学部の外科の岡本芳晴教授に相談しているわけです。
そんなご縁から、がんワクチンを鳥取大学の岡本教授のもとで、作ってもらっています。

 10歳すぎたシーズー犬、乳がんになり外科的に取りましたが、
数年して、反対側に再発をしたので、また手術しました。
がんなので、またあたらにできる可能性があるので、
岡本教授のもとに腫瘍細胞をおくってがんワクチンを作ってもらいました。
いまのところ安定していて、犬も元気です。

 がんワクチンは、がんの細胞をとってその子、
その子にあったがんワクチンを作ってもらわないといけないのです。
製薬会社で売っている混合ワクチンとは、違うので
す。




これ、知ってました?
癌細胞から癌ワクチンを作る。
いや、ワクチンはそういうもんですが、
癌のコの癌細胞から、そのコだけの癌ワクチンを作る、
いわばオーダーメイド。
それが、今この瞬間も行われている、
それ、知りませんでした。

この獣医師は、癌のコに
丸山ワクチンを使って免疫力をあげる治療法を取り入れています。
オーダーメイドの癌ワクチンを「作れて」「使っている」なんて初耳。
驚きました。

ディアが癌と診断された時に、
そういう治療法を提案された事は無いので、
広く一般に取り入れられていると言う訳ではないのでしょうね。

人間も、自分の癌から癌ワクチン作れるのかしら。





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テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット

  1. 2014/04/05(土) 13:58:26|
  2. メルマガより
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

えええー!!
知らなかった!
フルオーダーメイドだなんて!

人間はどうなんだろう?
  1. 2014/04/06(日) 12:10:29 |
  2. URL |
  3. チョビのお姉さん #-
  4. [ 編集]

チョビのお姉さん さん

驚くよねー。

そんな治療法があるなんて。
そして実践されてるなんて。

癌のワクチンと言えば「丸山ワクチン」しかしらず、
それも医師の考え方しだいで、
患者が希望してもとり入れない病院もあるみたいだしね。


ただ、犬で効果があるのならば、
人間にも応用できるんじゃないかと単純に思っちゃうけども。
医薬品などはほとんど動物実験を通して作るんですからねぇ。

それが有効ならば、何度も癌を再発して亡くなった叔母は、
今は元気に生きてたかもしれない・・・・・
  1. 2014/04/06(日) 19:45:42 |
  2. URL |
  3. kuro #-
  4. [ 編集]

一昨年末に脳腫瘍で看取ったマルチーズのミルの闘病中だったか?
鳥取大学のがんワクチンのことを聞いたことがあります。
もしかしたらうちのミルにも有効だったのではないか
そんな事を空想したこともあります。

鳥取大ではクッシングにも通常とは違うアプローチで
治療をされているというのも聞き
先進的な大学病院で近くならと思っていました。

がんワクチン・・・魅力的ですよね。
  1. 2014/04/07(月) 19:34:41 |
  2. URL |
  3. mayu #EBUSheBA
  4. [ 編集]

mayuさん

そうなんですかっ?
そっかー、一般にも知れ渡る程
(知れ渡るって程じゃないか)
使われているんですねー。

ディアの腫瘍が癌であるとわかった時、
アジソン病だったために
抗がん剤治療・放射線治療を選択しなかったんですが
「切り取った腫瘍から癌ワクチンが作れます。
作りますか?」と聞かれたら
「はい」と即答しただろうな・・・・

クッシングは腫瘍が原因になってる事が多く
治療のほとんどは(一番に選択されるのは)手術だと聞きました。
ペット医療も日進月歩なのですね。
願わくば、人間と同じように考えていただきたいです。
精神面や傷みに対する考え方や・・・もろもろ・・・・
  1. 2014/04/07(月) 22:58:03 |
  2. URL |
  3. kuro #-
  4. [ 編集]

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