「週刊V-magazine」というメルマガを読んでいます。
海外文献が訳されているのですがこないだ、腎臓病の話が載っていました。
■進行した慢性腎臓病の犬に対する新しい食餌サプリメントの効果
Efficacy of a new dietary supplement in dogs with advanced chronic kidney disease
PeerJ. 2020 Aug 14;8:e9663.
doi: 10.7717/peerj.9663. eCollection 2020.
Elisa Martello , Francesca Perondi , Maria Teresa Capucchio , Ilaria Biasato , Elena Biasibetti , Tiziana Cocca , Natascia Bruni , Ilaria Lippi
慢性腎臓病(CKD)は老齢犬の一般的な疾患である。
この研究はIRISステージ3のCKDの犬において、
炭酸カルシウム、グルコン酸乳酸カルシウム、キトサンと重炭酸ナトリウムを含む食餌サプリメントの効果を評価する。
20頭の犬を研究に登録し、10頭には新しい食餌サプリメントを180日間投与し(T群)、
あとの10頭はコントロール群とした(C群)。血液および生化学検査、尿検査は30日毎に実施した。
C群に比べ、T群の血清リン濃度は有意な減少、血清重炭酸およびイオン化カルシウム値の有意な上昇を記録した。
研究終了時、C群と比べ、T群の尿タンパク・クレアチニン比(UPC)は有意に低かった。
このテストしたサプリメントは、進行したCKDの犬に対し支持治療として考慮できた。(Sato訳)腎不全だったディアにもカルシウムを意識して使っていました。
重炭酸ナトリウムは重曹のことです。これもディアに使っていました。
ディアはアジソン病で血中ナトリウムが低かったので重曹使っても大丈夫と思っていたけど、
通常の腎臓病でも末期には重曹の効果があるんですね。
重曹って要は成分は塩(ナトリウム)なので、腎臓には良くないと思っていましたが。
クレオがアジソン病のようだと獣医師に言われた時に
この先生となら腎臓が悪くなるのを出来るだけ抑えながら
アジソン病と闘病して行けそうだなと思ったのを思い出します。
ディアの時はカリウム値にばかり注目してフロリネフの量を変えるばかりで
ほかの臓器や将来的なことはあまり考えてもらえてなかったので。
悪い所が無ければ幸せだけど犬だって人間だって年とったらあちこち弱ってくるものねぇ。
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- 2021/02/27(土) 01:24:56|
- メルマガより
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今季も雪玉に鳴かされたkuro家の犬たち
歩きずらくなると噛んで雪玉落としながら歩いたりしてるのよね。
昨日だったかな?

散歩から帰ってきたらルークの足に雪玉。

この憂鬱そうな顔(笑)

反対の手にももちろんついてる。
雪玉、つきやすいコとつきずらいコがいるのよね。
ルークは比較的付きやすいみたい。

イオナの手にも雪玉。
冬は時に最低気温が-20℃とかになることもあるkuro地方。
そんな日も元気っこ達の散歩はあるわけで。
冬の散歩では足が冷たかろうと、肉球回りの毛を冬季はカットしていないのだけど
もうそろそろそんな寒い日は無くなってくるだろうから、足の毛、切ろうかな。
そうすると、まぁ足の裏に雪玉つくことは少ないし。
腕とか尻尾とかに付くんだけど。

こんな風に。
この冬もいっぱい雪玉ついたと思うんだけど
あんまり覚えてないや。
クレオ病だったからさ。
いや、今年って比較的気温の低い日が多くて雪玉余りつかなかったのかもしれないな。
(気温が高めで雪が湿ってると毛につきやすい。
寒くてさらさら雪だと毛につかない)
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- 2021/02/26(金) 00:30:46|
- パピヨン's
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雪が解けて、また凍ると

つるっつるで 超危険

溶けて固まった雪はかたくてとがってる

歩きずらいし滑って危険

ここで転んで地面に手なんか付いた日にゃてから血が出ます。
子供たちが転んで何度ヒザに穴開けて帰ってきたか。
手袋にも穴開きます。

ゴミ出しの日にナイルと一緒に歩いてて
いや、ナイルは走ってたんだよね。
で、転んだの。ナイルがね。
犬も転ぶのさ、こんな道だと。

家に帰ってきたらフローリングに血

ナイルの足から血が出てる。
さっき転んだ時に氷が刺さったんだろうな。
爪か?と思ったけどどの爪も折れてないので、肉球の間が切れたんだと思う。
大丈夫?ナイル

痛いよねぇ。そりゃ痛いに決まってるわ。
前にディアの先生にもらった「どんな傷につけてもいい」っていう薬、
さすがに古くなって捨てちゃったからオロナインでもつけとく?
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- 2021/02/25(木) 02:05:14|
- パピヨン's
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散歩してて

排雪して道幅広くきれいになった道路発見
これ、横から見てるからよくわからないけど

正面から見るとこんな感じ。
雪壁
地層も見えるのだ。
地層ってか雪層だけど。
モデルはナイル
ナイル、こっち見てー

OKでーす。
ありがと、ナイル。
モデル業はクレオも覚えてきてた所だったのになー。
残念だわー。
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- 2021/02/24(水) 09:36:36|
- パピヨン's
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娘から添付画像付きメールが届く

クレオ
へぇー、クレオと名のつくモノがあろうとは。
コンタクトだよね。
私は使わないので全く縁のない方面のもの。
「今度つかってみよ~っと」というのもない。
こないだテレビで犬特集かなんかしてたのかな?
最初から見てないのでちょっとよくわからないんだけど。
吉田鋼太郎の三匹の愛犬が紹介されていて
一匹が「クレオ」という名前だった。
パピヨンじゃなく大型犬だったけどね。
まさか「クレオ」という名の犬がこの世に二匹もいようとは。
あ、いや、一匹はもうこの世にいないんだけど。
元気で長生きするんだよ~と思わず思う。
そしてルークに言う
「ルーク。吉田鋼太郎の家にクレオがいるんだよ。
うちのクレオじゃないけどね。
でもクレオがいるんだって。会ってみたいねぇ」
いまだクレオロスの中でおぼれているのか、
どうも四六時中クレオのことが頭から離れない。
ブログの更新が滞っている理由の一つにもなっている。
私、このままうつ病になっちゃうんじゃないかとざわわっと怖くなる。
死んじゃったコより今生きているものの方が大事なはずで
それは十分にわかっていて世話も通常通り怠りなくこなしているのだけど
どうも頭の中がクレオに占領されている。
うつ病じゃなくクレオ病だ。
過去、ディアやアイラを見送り、
生まれた仔犬のうち数日とかで命を落としちゃった仔もいて
「何のために生まれてきたんだろう」とやるせない気持ちになったこともあったり。
親を見送ったり弟を見送ったり、高校生で事故死した友達がいたり、娘の友達が急死したり
いろんな「死」を経験してきたのだけれど
クレオの死が心から離れない。
クレオが帰ってきてくれないかなーって今も本気で思う。
ルークは。
「クレオ」と言えば「クレオ?」と顔をかしげたりしているのだけど。
ナイルをからかったり、イオナに飛びかかったり、ラスカにマウントしたりと
クレオのいない生活を普通にしていてたくましく生きている。
でも私は知ってるよ。遊び相手がいれば今の倍以上も遊んで暮らしているんだよね。
朝から晩まで遊んでいるんだよね。
カミィだってクレオがマウントしないから寝たっきり。
大丈夫なのか?とこれはこれで心配になる。
そうそう「おーちゃん」迎える決心したけど、
「おーちゃん」来てもきっとクレオに対する気持ちは心の中に残って行くんだろうなって思う。
きっとそれはそれでそんなもんなんだろうな。
ルークの心の中にもクレオいるんだろうし。
クレオが亡くなって二カ月
時期的にはまだこんな感じの時期なのかもしれない。
普通は。
ディアやアイラの時はこんな風じゃなかったのだけど。
そういえばバスの本数が減っちゃって
3月からいつもの時間のバスが無いので早い時間のバスで行くか
1km坂道歩いて国道に出てそこからバスに乗るかの二択
毎年「来年こそチャリ通勤やめよう」と思うのだけど、
こうしてバスが減ったりしてチャリ通勤やめれない。
動け働けってことだね。
そのころには今よりもうすこしクレオ病がよくなっているかもしれないな。
今年はいつからチャリ通勤できるかなー。
(今はまだ真っ白に積雪してます)
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2021/02/23(火) 17:07:18|
- クレオ
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仕事に行く前と、仕事から帰ってきてからの二回の散歩が日課のラスカとカミィです。

左ラスカ・右カミィ
冬になる前、耳が聞こえず目が見えない、おまけに超寒がりのラスカは
冬季の散歩は無理だろうと思っていたの。
足元だって
雪が積もってる、またはでこぼこ道である、またはつるつるで危ない、と
悪路以外の日はない北海道の冬道。
歩かないと歩けなくなる、と冬になる前は大変に心配していたのだけど。
なんとか毎日行けています。
まぁ一日一回の日もあって、一日三回の日もあるんだけど、
でもまぁ毎日一回は行けているのです。
一回の時間はだいたい25分。
このくらいでも体の小さいラスカは冷えてしまうのかもしれないけど、
でもまぁ、何とか今のところは大丈夫。
玄関出ると階段があるので、そこはカミィとラスカを抱っこして降りて
帰ってきたら抱っこして登ってたんだけどね。
ラスカ登れないって言うし。
カミィなんか全くやる気ないし。
でもね、時々、仕事忙しかった日とかに
「今日、疲れてる。ラスカ頑張って登ってきて」と何度か登らせてたの。
もともと(目が見えてる時は)は自力で登って降りてたんだしさ。
そしたらね、結構頑張ろうとするわけなの。
リードをぴんと張ってると、進む方向が分かるの。
で、リードがついた首輪を支点にぴょんと登る。
支点・力点・作用点の原理で。
失敗しても何度も頑張ろうとするのよ。
これは最初から転んじゃって、
しかも私のリード使いもうまくなくて、
ラスカが大変だった回。
最初の頃はもっとひどくて登っても落っこっちゃうってことも何度もあってね。
ちなみに左手にカミィをだ抱っこして左手にリード持って、右手にカメラ持ってます。
念のため腕は二本しかありません。
こっちはうまくいった回
最近はほぼこんな感じで登ってきます。
17歳のロージンになっても、出来るようになるんですよね。
筋肉だって脚力だって鍛えれば強くなります。
あきらめちゃいけないってことですよね。
晩年の闘病を頑張っていたディアのことを偉いなーといつも思っていたけど
ロージンラスカも負けないくらい頑張っています。
偉いもんです。
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- 2021/02/14(日) 01:48:56|
- ラスカ
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ラスカ17歳4カ月
この頃は飲み込むのに時間がかかるようになってきています。
飲み込んでのどから食道を通りすぎるまで待っている、と言う感じです。
おそらくは塊が大きいとのどに詰まるんじゃないかと思います。
人間でも同じですよね。
年をとると飲み込む力が弱ってきます。
餅が詰まる事故、よく聞きますよね。
飲み込むのも筋肉の働きなので、鍛えることが出来るんですって。
吹き矢を勢いよくフッと吹いてシュッと飛ばす、この動作でのどの筋肉が鍛えられるんだそうですよ。
犬の場合はそれが出来ませんが、吠えるってどうなんでしょう。
多少なりとものどの筋肉を使いそうに思いますが。
声の大小や音の高低や声の長さなどはのどの筋肉を調節して変えているはずなので。
とはいえ、犬に「長く吠えて」とか「高音出して」と言っても無理なので
食事内容を工夫するのが手っ取り早く安全でしょう。
我が家は手作りご飯なので水分量60%以上あるのだけど
ご飯を食べるのに時間がかかるようになったラスカには
もっと意識して水分量の多い内容にしています。

これは今朝のご飯。
左がラスカの右がカミィの
内容は卵に犬ミルク・おから・カルシウム・大根おろし・ご飯を入れて焼いたものです。

ラスカはご飯粒を食べるのに苦労しないので、この状態でOKです。
水分量もあまり多いと胃液が薄まってよくないのじゃないかなと思ったりしながら、
日々様子を見ながらあれこれと変えたり変えなかったりしています。

ナイルの場合はこんな感じでご飯粒が何かとくっついて(この場合は卵ね)
一緒に口に入る状態じゃないと食べるのに苦労してしまいます。
小さな舌ですくい取るのが大変だからなのです。
ラスカも小さな舌ですが、舌ですくい取るのではなく
ばくばくと口で噛んで食べているので苦労しないのです。
食べ方までも個性があるってことですね。
ちょっと大きな塊を飲み込んだ後は、じっと動かずにいます。
飲み込んだのが食道を通って行くのを待っています。
飲み込む時って息がとまるので(一瞬だけど)
ロージンは小さくって水分が多くスムーズに飲み込める内容のご飯がよいと思います。
ロージンになってくるとどうしても心臓だって弱くなっていきますから。
うろうろうろうろしているのがルーク
いつも一番に食べてみんなの様子を見ています。
後半に出てくるのがカミィ。
目が見えずとも食器の隅々までなめて一粒たりとも残しません。

犬ミルク、今はこれを使っています。
時々変えます。
このミルクも、続けると軟便になることがあるので(ラスカのみ)
次回から低脂肪タイプのシニア用犬ミルクにする予定。
今までずっと、冬季はカロリー高めのご飯にしていたので、犬ミルクも冬季に多く使っていたのだけど
消化吸収が追いつかなければ体に負担かかるばかりでせっかく摂取した栄養を生かせないですから。

今はこのサーモンオイルを使っています。
ラスカはこれも続けると軟便になることが多いように思います。
量や回数にもよるし、日々の運動量にもよるのだと思います。
ただ、全体に考えて脂肪分が多い内容だと負担が大きいのかもしれないなと思っています。
認知症対策にと使っているサーモンオイルも時々使う、と言う程度にしています。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2021/02/12(金) 10:37:03|
- ラスカ
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去年の9月、新聞の確かPRページに載っていた記事
休んでも残る「疲労原因明らかに
疲労は今まで考えられてきた栄養不足やビタミン不足で感じるのではなく
酸化ストレスを取り除くことが必要。
イミダペプチドを摂取することで疲労感が軽減することが臨床試験で実証された。
イミダペプチドは様々な動物の
最も酷使する部分に豊富に含まれる。
渡り鳥の胸肉
マグロの尻尾
そして人間の場合も書いてありました。
人間は脳に最も多く存在する。人間が最も酷使しているのは「脳」だと言うことですね。
そうなのか。
いや、まぁそうなのだろうな。
「人間は考える葦である」ということなのだから。
私の頭にもちゃんとイミダペプチドあるかしら。
大丈夫かしら。
「様々な動物」と言うことだから犬にもあるんだろうな。
鳥類にあって魚類にあって人間にもあるくらいなんだからさ。
犬が最も酷使する部分ってどこだろ。
前足の付け根の筋肉かなぁ?
ご機嫌にいつもシッポふってるコはシッポにいっぱいあるのかもしれないなー。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2021/02/11(木) 00:00:06|
- パピヨン's
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去年の12月のこと

散歩中にクレオが止まる。

アパートの外に置かれたゴミ箱は鏡みたいにぴかぴか。
そのゴミ箱にうつる自分を見てるの。

とうとう座りこんじゃって。

クレオが動かないからゴミ箱にうつるクレオも動かない。
でもじっと見て身じろぎもしない。

後ろにイオナとナイルも見えるけど、
特にこのゴミ箱を見ようともしない。
犬って近眼だから遠くはボーっとしか見えないって言われてるけど、それほんとなのかな。
クレオはもっと離れたガラスにうつる自分を見た時も同じように集中してました。
ガラスなので私の眼にもぼんやりとしか見えていなかったのだけど。
クレオは空を飛ぶ鳥もよく見ていました。
電線程度の高さではなくもっと上の方を飛ぶ鳥にも気がついてよく見上げていました。
犬の目、きっと一般に言われているよりももっと見えているんじゃないかと思います。
そして犬は一般に言われているよりももっと目に頼って生きていると思いますよ。
冬季の雪の上の犬のおしっこは目で見て見つけてますから。
さて、この「うつった自分」を見て動かないという経験、
ルークでも同様のことがありました。
「鏡に映ったオレ」ルーク生後7ヶ月のころのことでした。
上のクレオは1歳4ヶ月
亡くなる20日前のことでした。
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- 2021/02/10(水) 01:13:13|
- クレオ
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ねむかったら横になって寝ればいいのに、
いつまでもふねこぎながら頑張ってることありますよね。
ラスカもいつも頑張っているのだけど。
この時はすごく眠かったらしく、
一瞬でパタンと寝てしまいました。
(寝てますよ。死んでません。念のため)
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- 2021/02/08(月) 14:27:44|
- ラスカ
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墓所にて
待ってるんだな、犬たち。
と思える写真が撮れました。
普通は見えないものが撮れちゃってるので
一応追記の方にアップします。
で、コメント欄開いておくとコメントする時に追記部分が見えちゃうと言うので
コメント欄閉じますね。
[墓参りの写真を見てたら]の続きを読むテーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2021/02/07(日) 11:23:28|
- パピヨン's
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明日はクレオの四十九日になります。
もう。
今もクレオが生きてこの世にいる錯覚に陥る私です。
さて、三十五日の前日、ちょうど休みだったのでクレオの墓参りに行ってきました。
共同の墓地で、同じ所にディアやアイラも入っています。

朝、犬ご飯を用意するのと一緒にお供えも用意します。
久々に6個並んだ犬食器。
クレオは何が好きとはっきり主張することもなく
何が嫌いというのもなかったので
持ち運びやすい食材と形状にします。

鶏サンド
パンより肉の方が厚いボリュームサンドです。
そこにブロッコリースプラウトもサンドします。
ブロッコリースプラウト、すごく栄養豊富。
お供えもボリュームと栄養で勝負なのだ。
(何と?)

いっぱい持っていきます。
食器からはみ出るくらい。
だってクレオはもうたくさん食べても吐かないから。
たくさん食べても下痢しないから。
たくさん食べても苦しくないから。

お伴はルークしかいないよね。
喜んでいるわけじゃありません。
たった一人で車に乗せられ緊張しているのです。
故アイラが亡くなって初めての墓参りには
ラスカを連れていきました。
故ディアの時は誰かを連れていったというのが無いのよね。
故ディアが誰よりも好きだったのは故アイラだったから。
その故アイラは故ディアより先に逝っちゃってたから。

ルークのこの顔。この耳。
嫌なんだろうなー。
何と言っても言って聞かせた所で事情が分かりませんから。

車を降りたら嬉しさのあまりバビューンと飛び出すルーク。
よっぽど車が嫌だったと見える。
ひょっとしたら若干車酔いがあったのかもしれないなー。
よだれとかはなかったんだけど。

クレオの写真を飾ってお供えあげて
ろうそくつけて線香あげます。
ディアやアイラなら、いろんなコたちが一緒だとびっくりしちゃうかもしれないけど
クレオはきっと大勢の中にいて喜んでると思うな。
遊び相手がたくさんだもん。

「ほらルーク、並んで」と言っても嫌がる嫌がる。
気持ちが耳に顕著に現れます。

家に帰ったら、アイロンかける私の隣で寝てました。
お疲れ、ルーク。
今もってあきらめきれない私。
何かをどうにかしたらクレオが帰ってこられないか。
そんなことを考えている私は頭の中の何かがどうにかなっているのかもしれない。
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- 2021/02/06(土) 12:19:10|
- パピヨン's
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もともとがびりびりにするのが得意だったルーク

仕事から家に帰るとリビング中びりびりだったってのがたびたびある。

びりびりついでに少々食べちゃうのでウンコから出てきたりしてね。
それが特にひどくなったのは、
クレオが亡くなる少し前から。
11月くらいからはルークが遊びに誘ってもクレオは誘いに乗らないとか
誘いに乗ってもすぐに遊びをやめちゃうとか
そういうのが多くなってきた頃からびりびりがひどくなったと思うの。
ルークも寂しかったんだよね。
びりびり行動に気持ちをぶつける。

すぐ乾くようにとパネルヒーターに干した犬の服なんかソッコーで持っていかれて

よだれつき

穴あき

これはこれからびりびりにする予定だったらしいJKCの会報。
ベッドに運んでこれからびりびりにするって所で私が帰ってきちゃったらしい。

こんなのも

超ぼろっぼろ
ロープ破壊と言えば故アイラの得意技でしたけどねー。

これもロープがぶっちぶち

なんて言うのかな、こんな風に一刀両断的にぶちっと切れているのを見ると
心の中の思いが込められているように思えてくるのよね。

がりっと思い切り噛んだのかなって。

こんな風にぼそぼそに噛み切られていると
噛んでストレス解消できたかな?噛むの楽しかったかな?と思うけど、
一撃で噛んだようなぶちっとした切り口見ると
悲しい気持ちとかやりきれない気持ちとかが表れているように見えてね・・・・

うち、四角いカーペットほとんどないのさ。
みんな角(かど)噛まれちゃって。
これ、ルークだけじゃなくクレオもやってたけどね。
ルークをまねて。

クレオに入れてた湯たんぽの口の所もびりびり
もう少し噛んだらお湯出てくる所だよー。

そして手の届く(口の届く)所にあるのは破壊される。

体温計使用不可

この体温計、買い換えたばかりで確か1週間くらいしか使ってないの。
体温計も品薄でコンビニに一個しかなかったのを買ってきたんだよ。
で、違うコンビニでまた同じのを買いました。
この所困っているのが

右が食卓テーブル、
左が子供が使ってた勉強机。
この勉強机は私の部屋を片付けて
ミシンを置く机にしようと思っているのだけど(ミシン三台あるので)
部屋を片付ける、ってのがなかなか進まず、ずっとリビングに置きっぱなしで。
で、机あると何となくなんでも置いちゃって。
取りこんだ分の洗濯物の仮置きにも使ってて、
それが非常に危険。
何度もここから洗濯物とか娘が来た時に置いたマフラーとか、
いろんなものを持っていかれています。

食卓テーブルだって手も口も届いちゃうし

勉強机だってても口も届いちゃうのさ。
取られるからと奥の方においても持っていくので
ジャンプして取ってるのか、なにか秘儀があるのか。
紙でも新聞でもティッシュでも手袋でもマフラーでも洗濯ものでも、何でも持って行っちゃいます。
で、びりびりにする。
猫を飼っていた時は、引き出しとか扉の中に物を入れとかないといたずらされるから注意してたけど、
小型愛玩犬にここまでされるとは。
暇なんだよね。
つまんないからいたずらする。
寂しいから私がトイレ行った隙にいたずらする。
ルークの気持ちを分かった所で、いたずらされちゃ困るしね。
ここは早く新入りさんにメンバー入りしてもらわなくっちゃ。
ほんとはクレオが戻ってきてくれればいいんだけど。
何度も言うけど、そんなことあるわけない。ないとわかっていてもつい思っちゃうな。
新入りさんについてはまだ探してもいなくって何も決めてないんだけど、
名前だけは決まってるのさ。
ほら、うち「しりとり」だから。
ディア・アイラ・ラスカ・カミィ・イオナ・ナイル・ルーク・クレオ
だから次は「オ」で「おーちゃん」
おぉ、名前決まると急に現実味を帯びてくるわ。うふふ。
ルークの時に「るいべ」とか楽しい名前候補を考えてもらったりしていました。
「オ」だとどんなのがあるかな。
「おーちゃん」来たら、kuro家にぎやかになって、
クレオも一回くらい夢に出てきてくれるかもしれないな。うふふ。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2021/02/05(金) 08:06:06|
- ルーク
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最初から知らなければそれですんじゃうのに、
知ってしまったがために、
突然失われたがために
苦しい思いをするルーク

クレオが来たその日から片時もそばを離れないルークでした。
サークルの中がクレオ後ろ姿がルーク

手前クレオ・奥ルーク
ルークは体が大きめなので、かなり体格差があります。
もちろんルークが手加減して遊びます。
まぁ、仔犬の方は手加減なしに大暴れするので、
先住犬が泣かされたりしますが。
クレオやルークに限らず。

左ルーク・右クレオ。
ソファーの上に誘います。
クレオはこの時まだ生後二カ月。ソファーにはまだ登れません。

左クレオ・右ルーク。
ずっと出しておくと際限なく遊んじゃうので
時々サークルの中でクレオを休ませます。
食後とかにね。
サークルから出したらソッコーでルークに飛びかかるクレオです。

ルークの歯は永久歯な上に加減して噛むので痛くないけど
クレオの歯は乳歯でとがってるので痛いのだ。

左ルーク・右クレオ
こんな引っ張りっこもルークは引っ張ったりしないのさ。
ただ、口は離さないのでクレオの方では全力で引っ張りますけどね。

そして気が付いたらルーク(上)とクレオ(下)が仲良く寝ていたり。
クレオ生後3ヶ月のころですね。

ご飯のおねだり。
二匹でキッチンに足をかけて

二匹で私の足に足をかける。
これ、先住犬ルークのやることを見て学んだんだろうなー。

左ルーク・右クレオ
クレオがおもちゃを持ってきてルークを遊びに誘います。

手前クレオ・奥ルーク
生後3カ月半くらいかな。
もうソファーに上がれるようになったんだろうなー。
エルママさんに聞いてた通り、クレオの体の機能、優れていましたねー。
(
青葉の中でのサブレ君とは伯父甥っ子の関係)
キッチンでの垂直飛びで私の肘に激突してたし、
朝犬寝室でジャンプして飛び出そうになってたし
(たぶん出ようと思えば出られたと思う。しなかっただけで)
幅跳びも距離が長かったですねー。
何より「おれは出来る!」という信念というか自信というか、
そういう確信を持っていました。肝の据わったコでした。

左ルーク・右クレオ
一緒のベッドで寝ています。
絶対狭いと思うけど。

左ルーク・右クレオ
雪かきを追いかける二匹。

飽きることなく朝から晩まで遊んでました。

我が家で過ごした約1年3ヶ月の間ずっと。

散歩と言えば先頭グループ
ラスカが一緒に散歩に行ってた時は、ガイズたちが並んでることが多かったです。
左からルーク・クレオ・ラスカ

ラスカが一緒に行かなくなってからはルーク(右)・クレオ(左)が先頭を歩きます。

左からルーク・イオナ・クレオ
イオナは手ごわいのでイオナを襲う時は二人がかり。
イオナは母犬なので若者の扱いがうまかったです。
遊びをしかけても適当にあしらわれちゃうので二匹がかり。
その連係プレーに味をしめ

ラスカをも二匹で襲う。
おやじ狩り?(うそうそ。もちろん遊び)
左からルーク・ラスカ・クレオ
さすがにラスカを襲った時は適当な所で声をかけやめさせます。
ラスカは年寄りなので(17歳4カ月)

生後7カ月。
体も大きくなり力も知恵も付いてくるとルークの手加減も緩んで二匹の激しさ増すばかり。

積雪するとママさんダンプで家の前の雪を隣の空き地に運びます。
春までずっとこの道が遊び場にもなります。
散歩から帰ってくるとここでひとっ走りしてから家に入るという流れが多いです。
左クレオ・右ルーク

左クレオ・右ルーク
時々行く小さな広場(小さいけど広場とはこれいかに)
こんな場所も犬たちは好きでした。
クレオもここが好きで、時々ここに導かれることありました。
飼い主の私が。クレオに。

娘が食べている何かをねだる犬たち
後ろ向きに立っている左がクレオ・右がルーク
クレオ生後6ヶ月

立ってるコ、手前がクレオ・奥がルーク

ボール投げで走るコ三匹になっちゃったのよね。
(今は二匹だけど)
左からルーク・クレオ・ナイル

左クレオ生後9ヶ月・右ルーク

家の中の全部が二匹の遊び場。

左クレオ・右ルーク
ルークはクレオの様子をいつもこんな風に見ていました。

上ルーク・下クレオ
散歩中も。
クレオが大好きで大好きで大好きだったのです。

左ルーク・右クレオ
遠くに見える子供の声に集中しています。
二匹とも子供が好きでした。
好きなものが共通していて気持ちが通じるって感じ・・・・かな?

6匹の集合写真、何枚獲れたんだろ
いつでも撮れると思っていたのは間違いでしたね。
左からラスカ・カミィ・イオナ・ナイル・クレオ・ルーク

集合写真を撮ったあとかな?
カミィにガイズ三匹が群がります。
(カミィはメスですが避妊しています)
カミィが元気な時だったらみんながうがうーっとぶっ飛ばされています。
カミィは激しいコだったので。

相変わらず立ってご飯を待ち二匹
左クレオ生後1歳1カ月・右ルーク

散歩は元気っコとロージン組に分けました。
これは元気っこの散歩
左からナイル・クレオ・ルーク・イオナ

遊び疲れて頭をくっつけて寝る二匹
左クレオ・右ルーク

寒がり三匹におそろい服
左からイオナ・ラスカ・クレオ

大きさあんまり変わらないので、
すぐにわかるように後ろに色違いで蝶をつけたんだよー。
クレオはこの服を着たまま死んじゃってこの服を着たまま火葬しました。
寒くなく逝けたかな?

これはクレオが最初の発作を起こす2日前
亡くなる6日前です。
最後の最後まで一緒にいて、食べる時も寝る時もずっと一緒の二匹でした。
突然の別れはどんなにか辛かったことだろうと思います。
私だって辛いんですから事情のわからぬルークは本当に寂しいことでしょう。
ルークだってクレオが来た時は1歳、今2歳という若者ですし。
最近のルークは分離不安という訳でもないでしょうが
私がちょっとでもいなくなると破壊行動で気を紛らわせているようです。
トイレ行って戻ったらびりびりという早業です。
もともと、何かをびりびりにするのが得意だったのだけど、
それに輪をかけて激しく、
気合を込めてびりびり活動しています。
そんなルークを見て、もう一匹迎えようかと思い始めています。
クレオが帰ってきてくれたらそれが一番いいのだけど。
それはかなわないから。
まぁうちと縁のあるコがいればということですね。
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- 2021/02/03(水) 14:06:32|
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クレオ生後2ヶ月

クレオ生後2ヶ月

クレオ生後3ヶ月

クレオ生後4ヶ月

クレオ生後4ヶ月
手前クレオ・奥ルーク

クレオ生後5ヶ月

クレオ生後7ヶ月

クレオ生後7ヶ月

クレオ生後7ヶ月

クレオ生後8ヶ月

クレオ生後8ヶ月

クレオ生後8ヶ月
左ルーク・右クレオ

クレオ生後9ヶ月
左からルーク・クレオ・ラスカ

クレオ生後10ヶ月

クレオ1歳

クレオ1歳1ヶ月

クレオ生後1歳2ヶ月

クレオ生後1歳3ヶ月

クレオ1歳4ヶ月
左からクレオ・イオナ・ナイル・ルーク
かっこいいクレオでした。
人が好き。
とくに子供が大好きでした。
急に大きな声を出しても驚かず動きません。
子供に撫ぜられる時はじっと動かずにいました。
小型愛玩犬には珍しいタイプです。
成長が本当に楽しみなコでした。

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- 2021/02/02(火) 19:21:48|
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11月頃から増えてきた散歩拒否
これはアジソン病診断前の故ディアも時々ありました。

「お散歩行くよー」と言うと大喜びで玄関に走ってくる元気っこ4匹
イオナ・ナイル・ルーク・クレオ
リードつけているとクレオだけリビングドアの方に行って私の顔を見ています。
「クレオ、どうしたー?行かないのかーい?」と言うと
「いや、行くよ」とこっちに来ることもあれば
頑として「行かない」と言う時もある。
そのやり取りを聞いてたルークが

不思議そうに見ている。
「行かない」といった日はここでリードを外し、リビングドアを開ける。
と

「カミィと遊びたいから行かないのだ」と言う風なのさ。
(耳が聞こえず目が見えないカミィはみんなと一緒に散歩に行けない)

そしてカミィと遊ぶクレオ。
クレオがマウントする「遊び」なので一方的だけどね。

そして喜んで散歩に行く日もある。
いや、ほとんどは喜んでいってたんだけど。

そして一時、ラスカ・カミィと一緒に散歩に行くと言っていたこともある。
これは12月。
ラスカ・カミィと一緒の散歩はゆーっくりだし、
朝は小学生にいっぱい会えるので、それがクレオには嬉しかったのかどうなのか。
本当の所はよくわからないのだけど。
ラスカやカミィがおしっことか匂い嗅ぎとかで止まっていると
クレオはこうしてお座りでまっている。

止まるとお座りする。

これは11月頃から時々あったと思う。
12月にはもう少し回数が増えていたかな。
散歩中の座り込みって故アイラで経験があって、
それはけいれん発作を起こす2~3日前くらいからで
それも回数は全部で2~3回くらいだったと思うの。
誰かがおしっこしてたり匂い嗅ぎしてたりして止まっている時、
故アイラはお座りで待っていました。
普通は四本足で立っていると思うの。
お座りするって普通じゃないと思うの。
だって、17歳4ヶ月のラスカだって散歩中に座ったりしないもの。
最初から最後まで四本足で立ってるもの。
故アイラのことがあったので、「これ、絶対おかしいよ」と思って
獣医師に言ったことがあるの。
「普通は散歩中にお座りなんかしないと思います。
散歩中のことなんですから四本足で立ってると思うの。」
と言うと
「そうとも限らないんじゃないかな」と言う。
そうか・・・・一匹や二匹飼いだとそういうことあるのかもしれないな。
そういえば「抱っこしてほしくて」座るとか止まるとか
そういう犬の話を散歩で会った人に聞いたことがある。
でもうちの場合はそれはまずないのよね。
散歩中の抱っこを喜ぶコはいないのよね。そういう習慣がないからなんだろうけど。
抱っこされたら匂い嗅ぎできないし、草食べれないし、
行きたい方に行くアピールできないし。
よっぽど暑かったり寒かったりで大変そうなコを抱っこすることはあるにはあるんだけど、
たいていはあまりいい顔せず。
ラスカなんか抱っこしたら「降りる」と言いますもん。
今までで一番長く抱っこしてたのは大学病院から帰ってくる時のディアかな。
アジソン病と診断された日と、翌日。
抱っこされるのも大変だと思うけど黙って抱っこされてたのでよっぽど辛かったんだろうなと思う。
大学病院って一日仕事だからねぇ。

雪の積もってる日も待ってる時間はお座りする。
左がカミィ、右がクレオね。
雪のある地面にお座りするとおしりが冷たいの。
それ、ディアで知ったんだけど。
それでも座ると言うことは立っているのがよっぽど辛いのか・・・・・

玄関で「行かない」と足を踏ん張るクレオ。
いや、私は無理やり連れて行こうと思ってはいないのですよ。
散歩行くと言うと大喜びで吠えながら玄関に来るんですから。
で、リードつけて、「さ、行くよ」という段階になると「やっぱり行かないです」となる。
もちろんこういう時は無理に連れて行かずリード外してリビングでお留守番となります。

こうしてみんなが庭に行ってもクレオは家の中で見ていると言うこともありました。
悪かったことだけを切り取ってアップするとよっぽど悪かったように感じちゃうけど
いつも悪かったと言うのではなく、時々調子悪そうな時があったと言う感じではあります。
体力なくても若かったので不調に対抗出来てた部分もあったのでしょう。
そして、ずっと前に獣医師から聞いた
「犬はぎりぎりまで我慢してるから」
と言う面もありますよね。

写真撮るのにこうしてポーズ取ってくれたり

散歩中、雪の中を走ったり

コンビニでパンを買う間待っててくれて、
私が戻ると大声で吠えたり。
この写真は最初の発作を起こす前の日(亡くなる5日前)ですから。
元気な部分が多かったのですよ。

ご飯の支度をしてるとキッチンに来て。
まぁ座ってますけど。

そして「早く」とばかりに私の足に前足をかける。
この二枚の写真はクレオが亡くなる前の日ですからねぇ。
まさか死んじゃうなんて・・・・・
フロリネフ(アジソン病の薬)を飲み始めたところで、
少し元気が戻ってきた感じの日の写真です。
翌日にはもっと効いて元気になると信じてたんですけどね。
ひとつの変化とその程度や頻度は、重大なこととはとても思えないものばかりです。
アジソン病に限らず小さな変化に気がついたら覚えておいて獣医師に言ってみるのも大事かと思います。
クレオの散歩中の座り込みのように、その時は「そうとは限らない」と言われても
次に何かあった時に「そういえば前にこういう訴えがあったな」と
考えてもらえるヒントになるかもしれないですし。
獣医師の反応いかんによっては、違う獣医師の考えを聞くと言うこともありでしょうし。
最終的にアジソン病で亡くなったと思われるクレオですが
アジソン病は症状が多岐にわたり、また良くなったり悪くなったりを繰り返すため、
病院での治療の効果で良くなったのかアジソン病による「波」なのか判別が出来ずらいです。
特徴的な症状はありますが全員が当てはまるという訳でもなく、
また発症しやすい時期もありますが全員が当てはまるわけではなく、
難しい病気だなという印象です。
アジソン病診断前の症状としては元気消失・食欲廃絶が出るこが多く
時期的には寒くなってくる頃(秋)が多いようです。
♀に多いと言われていましたが、♂も結構います。
♀に多い病気と言いきっていい感じではないように思います。
ちなみに故ディアの発症は6月でした(診断は7月)
クレオのようなコが気が付いてくれるよう、そして助けになることがあればと思い
検索ワードを載せておきます。
アジソン病を疑うきっかけになったり、アジソン病ではないと考えるきっかけになったり、
そういうことの参考になれば。
「仔犬の下痢」 「仔犬おう吐」 「食欲不振」 「体重増えない」
「原因不明」「良くなったり悪くなったり」 「食糞」 「軟便」 「やせる」
受診や最後の様子などは以下にアップしています。
さよならクレオ初詣に行ってきましたことの発端は12月17日の朝最後の日テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット
- 2021/02/02(火) 07:55:05|
- アジソン病(クレオ)
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クレオ生後2ヶ月
ルークと遊んで舌が出たクレオ
クレオはほかのコに比べると舌を出すことが少なかったので
舌を出している写真は貴重です。
もう写真増えないしね。
アジソン病は体が冷えるのです。
また、クレオは最初の検査(生後5カ月)の時から血糖値が低めでした。
アジソン病だった故ディアもアジソン病発症時以降は暑がらず舌を出すことが少なかったです。

真ん中が故ディア
一匹だけ服を着ています。

クレオも我が家に来て間もなくから服を着ていました。
嘔吐下痢で通院していた病院で
「暖かくして。洋服着ていいようであれば着せてあげて。」
と言われていました。
動きが活発な幼少期・成長期には普通はそんなに寒がることはないし
動きを妨げる心配があって、
我が家では仔犬や若い子に服を着せると言うことは今までありませんでした。

クレオ生後6カ月
この頃には散歩から帰った時に
こうしてドアに足をかけて「早く開けて」と言ってました。
その時は気がつかなかったけど、
この時すでに寒さに耐える力が少なかったのかもしれません。
この写真は病院から帰ってきたところなので、
体調が悪かったせいもあると思いますけども。

でも散歩に行く時にも、こうして「早く開けて」と言ってました。
散歩自体はもちろん好きだったのでしょう。
でも家に着いたら早く家に入りたい。
体力が少々少なかった、スタミナ切れが早かったと言う感じなのでしょうかね。
体重、全然増えませんでしたから、体力の備蓄も少なかったですし。
故ディアも散歩はクールに義務的な感じでこなしていました。
「はい、今日の分は歩きました。もういいですね。早く帰りましょう。」
みたいな感じで。
故ディアは疲れやすかったです。

座り方。
これは生後7か月だからこんなもんかもしれないけど

普通はこんな感じ。
後ろ足の前に前足がある。

これは後ろ足が開いていて、座り方、ちょっと気になっていました。
これは生後10カ月

そしてだんだん座り方が乱れてきて。
気になっていました。
これは1歳1ヶ月

こんな風なのが最後まで。
たまに普通に座ることもあったかもしれないけど、
座り方の変化が目立って、ずっと気になっていました。
お腹が痛かったり、おしりや足に違和感がある、体重の増減など
座り方の変化にはいろいろ理由があります。
故ディアはアジソン病確定前にはお腹を痛がっていました。
膀胱炎の時にも一時的にいつもと違う座り方をしていました。
クレオもずっと下痢・軟便でしたので、痛いというほどでなくても
お腹には常に違和感があったと思います。


そしてこれ。
夏くらいからこの様子が出ていたのかな。
頭を下げると言うのか下を向いちゃうの。
最初はお座りの姿勢で寝てるのかと思っていました。
これ、故ディアにもあって、いくら名前を呼んでも頭をあげなかった。
上げてもすぐに下向いちゃうっていう様子がありました。
頭が痛いのか、頭が重いのか(支えるのが疲れるのか)、
なんだったんだろうといまだに疑問です。
クレオも結構ありました。
理由はわかりませんが。
故ディアもクレオも頭をあげているのが辛いという風に見えました。

草を食べてました。
みんな食べるけど、クレオはものすごく食べるようになっていました。
それが秋以降、それまで以上に食べるようになっていて。
私のご飯を食べて吐いても草食べて吐かないの。
なんか納得いかないわー。
故ディアもアジソン病診断前にはよく草を食べてそして時々吐いていました。
当時「私のご飯は食べなくても草は食べるとかなんなのさ!」とか思ったものです。
きっと胃または腸の調子が良くなかったからゆえだと思います。
(故ディアはアジソン病診断前は食欲廃絶状態でした)
クレオも、その食べる勢いから察するに、何かしらの理由があっての草食いと思います。
嘔吐下痢・軟便続きでしたので、普通に考えて胃腸の不調からの草食いだったということでしょう。

秋になってくると、なんとなーく、元気が無くなってきた様子が見られました。
それはもう少し年を取っていれば「落ち着いた」と考えることもできそうな変化だったのですが、
クレオは当時1歳2カ月くらいでしたから
「落ち着いた」というのはちょっと違うと思うのよね。
そんな若さで落ち着かれちゃ困るわ。
まだまだ子供の年ですもん。
散歩の帰り道は少し早足だったり
ルークと一緒に走る時の距離がいつもより10mくらい少ないような感じがしたり
いつも10回連続で吠える所を9回しか吠えないような感じがしたり、
それは「感じがした」という気のせい?と思えるような変化ではあったのだけど、
一個なら気がつかなかったと思う小さな変化もいくつか重なったので
「ん?」と気付づくに至り、気にはなっていました。
お腹痛いのかなとか胃の調子悪いのかなとか。
(嘔吐下痢・軟便はあったので)

同じコースのローテーションの散歩がつまらないのかと
あまり行かない広い所に連れ行くと

楽しそうにする。
散歩がつまらなさそうに見えたのは気のせいだったのかな?とちょっと思ったり・・・
庭に行く時はいつもばびゅーんと掃きだし窓から飛び出して大ジャンプで庭に下りるのに

時々降りずに私の隣にとどまっていることがあったり

「どうした?行かないのかい?」と言っても庭に下りず。
まぁ誰だってそういうこともあるさと、最初は思ってたのよね。

このときだって最終的には庭に下りて遊んでたし。
こんな風に最初は見逃しちゃうような小さな変化だったのが、
変化の回数や変化の種類が増えてくると
「なんか変だな」「クレオどこか具合悪いのか」となる。

くしゃみ止まらず鼻血が出る。
この前には逆くしゃみが頻発していて
鼻血が出る数日前からはクレオの鼻からスーとかピーとか音がしていたの。
鼻が詰まってる風な音ね。
この時は鼻炎の診断でした。
逆くしゃみがひどいと言うと「逆くしゃみってアレルギーと関係がありそうだよ」とのこと。
アレルギー体質という前提で食べるものも調べてみることにしました。


こんな風に。
ただ、これらからは結果を得られませんでしたけども。
人間の場合は小さいころに出た食物アレルギーは、
少しずつ慣らしたりしながら、成長とともに良くなっていく場合が多いので
クレオも若いうちにアレルゲンとなる食物が特定できれば、
少しでも良くしていけるかもしれないと思って。
治すのは無理でもね。
故ディアは晩年、リンゴやナシにアレルギーが出ました。
(症状は繰り返す嘔吐とよだれ)
が、アジソン病になって何年もステロイドを飲んだ後のことだったので、
もともとアレルギー体質だったと言うよりは後天的なものだったのだろうと思います。
ステロイドは免疫を低下させる薬なので。
(アレルギーの症状は 免疫の暴走なので。
要は免疫が関係しているということです)

そしてね、10月くらいから時々目が見えない様子があったの。
その様子を写真に収めることは出来なかったのだけど。
写真は暗くなってきた庭で電気をつけているのだけど、
こういう所でもふと見えなくなって「あれ?」という顔をしていることがありました。
家の中でも、犬寝室のような部屋の端っことかで見えなくなる様子がありました。
ちょっと暗い所だと見えなくなるのか、
それとも突発的に見えない発作が起こるのか、
そのあたりはよくわかりませんでしたが、
ずっと続いていた嘔吐下痢に加えアレルギーと思しき鼻血が出たり
目が見えなくなったりと、
新たな症状が出たことで、私は本当に恐ろしく思ったことでした。
クレオの体で何が起こっているのだろうって。
(犬の眼が見えない様子は故ディアやラスカやカミィで経験済みです。
見えない時にどんな顔をするかはわかっています。)
ディアはアジソン病がきっかけで目が見えなくなったということではなく
また発作的に時々見えなくなるということではなく老化で視力が落ちて行ったものと思います。
クレオの場合とは違います。

そして、私のあとをくっついて離れないクレオ。
末っ子は特に飼い主のあとをついて歩くことが多いですが、
クレオのは普通の範疇(はんちゅう)を逸脱しています。
これだって、お風呂を洗いに来ただけなのについてきて座って待っている。
お風呂のお湯を入れる前のお風呂洗いなんかすぐ終わるんだから、
たいていは「すぐ戻ってくる」と、待っていると思うのですよ。
今までの「末っ子」はそうでした。
クレオは体調がすぐれなかったのでしょう。
飼い主のそばにいれば何となく安心しますものね。
この写真は亡くなるちょうど2か月前ですね。
ちょっと長くなりすぎたので続けます。
最終的にアジソン病で亡くなったと思われるクレオですが
アジソン病は症状が多岐にわたり、また良くなったり悪くなったりを繰り返すため、
病院での治療の効果で良くなったのかアジソン病による「波」なのか判別が出来ずらいです。
特徴的な症状はありますが全員が当てはまるという訳でもなく、
また発症しやすい時期もありますが全員が当てはまるわけではなく、
難しい病気だなという印象です。
クレオのようなコが気が付いてくれるよう、そして助けになることがあればと思い
検索ワードを載せておきます。
アジソン病を疑うきっかけになったり、アジソン病ではないと考えるきっかけになったり、
そういうことの参考になれば。
「仔犬の下痢」 「仔犬おう吐」 「食欲不振」 「体重増えない」
「原因不明」「良くなったり悪くなったり」 「食糞」 「軟便」 「やせる」
受診や最後の様子などは以下にアップしています。
さよならクレオ初詣に行ってきましたことの発端は12月17日の朝最後の日テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット
- 2021/02/01(月) 17:07:21|
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