9月は誕生日がW(ダブル)この記事の最後に出てくるディアの首に巻いてるのは
むちうちの首コルセットではありません。

実はね

腹巻、なのですよ。
ディアは年のせいなのか、プレドニゾロンのせいなのか
急に痩せて、たくさん食べると下痢するようになったの。
プレドニゾロンの副作用で胃腸障害が出てるんだろうなと思うんだけど、
プレドニゾロンをやめる訳にはいかないので、
やめる方向以外で何とか痩せるのをストップさせる方法を
考えていかなくっちゃならないんだけど。
犬ミルクで少し体重増えたものの、
それをずっと続けるのもやっぱり良くないみたいで、
下痢する時はするのよね。
これから寒くなるので、何とか少しでも体重増やしたい所なの。
で、急に痩せて背骨がゴリゴリに出てる、ってだけじゃなく、
二つの腎臓が手で触れる(形もくっきりとわかります)ほどなので
腹巻で冷えないようにした訳なの。
腎臓って冷えが大敵ですからねー。
あと、腰回り温めるとヘルニアにもよさそうだし、
足の方の血のめぐりも良くなりそうだしね。
何しろ足と腰の術前の(結局手術はしなかったけど)血液検査で
腎臓の数値が良くなかったのでね。
出来る中で対策していこうと思っているのですよ。

腎臓は腹巻ですっかり覆う事が出来てるけど
ヘルニアは腹巻上のラインぎりぎりか若干はみ出ちゃうかな?という位置。
まぁ腎臓優先ってことで。
ほそいですねー。
余裕を持って計ったウェストは28cmでした。
腎臓のようにいっぱい血が集まる所はちょっとでも圧迫すると良くないの。
ゆるゆるに作ったつもりだけど、
なんとなくフィットしすぎるかもしれないなー。

で、ピンクでも作ってみた。
女の子ですからねー、かわいくピンクで。
でもディアは赤い方が似合うと思うけどね。
温めることで、何かが少しでも良くなるといいなぁ・・・・
少なくとも、悪くなっていかないといいなぁと思っています。
これからどんどん寒くなっていくので、
暖か素材でも作っていく予定です。
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- 2014/09/30(火) 21:25:43|
- パピヨン's
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先日予告の
「このコ」の話です。

夫がいじめるので、犬たちは私が帰宅してからは私から離れません。
私のそばにいれば安心ですからね。
キッチンの隅に避難です。

アイラ(左)・カミィ(右)

左からイオナ・ディア・ラスカ
その様子は本当にかわいそうなものでした。
ラスカの「なんでこんなことするんだろう」という逃げっぷりや
カミィの激しすぎる「嫌い!」のまなざしや
アイラの「心から嫌です、こんな生活」という様子。
(実際、アイラは本当に疲れてるように見えました)
夫が仕事に行くようになってからの土日は犬と夫だけになるので
(私は土日はほとんど休みにならない)
辛い思いで仕事に行きました。
認知機能に問題のある人間を怒っても、効果を上げることは難しいんですよね。
というか、逆効果になっちゃうことがほとんど。
痴呆症の人を怒っちゃいけないのと同じです。
が、犬のことに関しては私は怒りました。
とても黙っていられる状態ではないですし、
病気だから何をしてもいいと言う訳ではないでしょう。
病気療養中は私が「保護者」な訳ですし。
先日ラスカが倒れたのも、夫と無関係じゃないと思うし、
ディアの足の事も無関係じゃないかもしれません。
ディアは左足はやや弱かったものの、右足は問題なかったのですから。
ただ、「足が弱ってきたのかな」と感じることは夫の病気前からあったので、
まぁ夫とは関係ないと思うけどね。
これだけ嫌ってもなお、

夫が二階から下りてくるのを見上げて尻尾を振るのですよ。
夫がそばに来たら、逃げますけどね。
ケリから逃げるためです。
夫が仕事から帰ってきた時もディアは尻尾を振って迎えます。
夫がそばに来たら、逃げますけどね。
ケリから逃げるためです。
あれだけいじめられてもなお尻尾を振る・・・・・
けなげと言うかなんというか、このディアの様子には泣けました。
神様はなんて残酷なのでしょう。
こんなけなげな生き物になんて経験をさせるのでしょう。
神様に会う事があったら・・・・・一発殴ってやりますよ!ディアの代わりにね。
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- 2014/09/29(月) 23:40:37|
- ディア
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ダブルだけどだぶってる訳ではありませんよー。
9月は

この二匹の誕生月
左ラスカが今日で11歳。
右アイラが12日で12歳。
二匹ともその年と思えない元気のよさ。
特に気持ちの面がね。
パピヨンって陽気な遊び好き。
その明るさは飼い主の心も明るくしてくれる時があり、
一緒にいて良かったなーとしみじみ思うことでした。
送り主はルイ君とルイパパさんからです。
私がみんなの誕生日忘れてもルイパパさんは忘れない
記憶力の良いナイスガイです。
そしてですね

私の動物愛護精神に対して表彰状が届きましたよ。

「あべ」さん?
いつ、私の事見たのかしら。
私を見るより、山の心配した方が良くないですか?

こちらはディアに対する健康管理と維持が表彰されました。
二つも表彰されて・・・・
ひょっとして来年は勲章貰えるかも!
勲章貰ったら新聞に載るよね(照っ)

「あべ」さんです。
あべさん、今度うちにお茶でも飲みに来ませんか?
粉のコーヒー(ネスカフェ)しかありませんけど。
それもなかなかおいしいんですよー。
庶民の飲みもの味わいながら、オール電化住宅の厳しさ聞いてもらえませんかねぇ。

ブロッコリーを勝手に収穫してるアイラも

「ごはん、まだ?」と聞きに来たラスカも

むちうちになっちゃったディアも
元気いっぱいですよ。
どうもありがとうございました。
この一年が、悔いなく過ごせるよう精進してまいります。
あ、むちうちはうそね。
これ、今度アップします。
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- 2014/09/28(日) 07:51:25|
- パピヨン's
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N-アセチルカルノシンこの記事にコメントをいただきました。
白内障の目薬の記事です。
「その後はどうされてますか?」とのご質問です。
結論から先に言いますと、現在は全く使ってないのです。それは目薬が嫌だとか危ないと思っているという意味ではなく、
北海道が観光シーズンに入り仕事が忙しかったからです。
娘の引越しやらディアの足腰の事やら、
仕事も一時間早い出勤となり、
何かを考える余裕が全くなかったからなのです。
10月が過ぎれば稼働が落ちてくるものの、
今年の場合は10月にホテルの名前が変わるため、
稼働が下がっても忙しさは続きます。
そういう理由から、11月になったら、改めてゆっくり考えてみようと思っていたのです。
ですが、ありがたい事にこうしてアップの機会をいただきましたので
今現在の考えやら、そんなのをアップしようと思いますよ。
さて、コメントをいただいた記事は
mayuさんから頂いたコメントをアップしたものなのですが、
mayuさんはコメントするのも大変悩まれ、
コメントした後も削除しようか悩まれ、
勇気を持って書きこんで下さったコメントです。
私はmayuさんのコメントを大変貴重なものとして、ブログにアップしました。
改めてお礼申し上げます。
mayuさん、どうもありがとうございます。
最初からの経緯をさらっと書いた方がいいのかな。
今日初めて読んで下さる方もいらっしゃるかもしれないし。
いつも来て下さってる方は経緯は飛ばしてください。
一番最初はディアの「角膜変性症」だったのかなぁ。
目が部分的に白くなったの。
白いシミがあるみたいに。
その後、アイラの「ぶどう膜炎」「軽度の白内障」の診断と続き、
このあたりで、Nアセテルカルノシン主成分の白内障の目薬 (CAN-Cとかクララスティルとか) を
知ったんだったと思うなー。
ただ、
10年の臨床実験で白内障や視力の改善に効果があり
副作用がない事が確認されている。とのことで、臨床実験は犬と人間となっているんだけど、
犬も人間も10年の臨床実験をしたのか?
10年の間には副作用は無かったかもしれないけど
11年目にはあるかも知れない訳で。
何しろ人は寿命が長いですからね、
20年30年と使い続けた場合はどうなのか?
そのあたりに疑問を持ち、買うのを見送ったのです。
ところがその後、「週刊V-magazine」というメルマガで、
どうも効果がありそうだという文献の翻訳が載ったことをきっかけに
使ってみることにしたのですよ。
買うのを見送ったとか使って見ることにした、その辺の経緯については
ブログの内緒コメントで教えて下さった方がいました。
内緒コメントでしたのでお名前は伏せますが、
改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
メルマガの記事です。
■犬の白内障に対するN-アセチルカルノシンを含む抗酸化点眼薬の効果:予備研究
The effect of a topical antioxidant formulation including N-acetyl carnosine on canine cataract: a preliminary study
Vet Ophthalmol. 2006 Sep-Oct;9(5):311-6.
David L Williams; Patricia Munday
目的:犬の白内障の治療でN-アセチルカルノシンを含む抗酸化点眼薬の効果を、
予備的非プラセボ対照非盲検で判定する
動物:核硬化から全体成熟白内障の範囲の水晶体混濁を持つ種々の犬種および年齢の犬30頭
方法:抗酸化グルタチオン、アスコルビン酸システイン、L-タウリン、リボフラビンを含む
緩衝溶媒の2%N-アセチルカルノシン点眼液(Ocluvet, Practivet, Phoenix, AZ, USA)を
1日3回犬に点眼した。
治療前と治療継続中の2、4、8週目に、薬物による瞳孔拡張後、
直接および間接検眼鏡検査およびスリットランプ生体鏡検査を行った。
各検査の日に徹照法写真撮影で3枚写真を撮影し、水晶体混濁の写真考証を行った。
画像を交差する各ピクセルのグレースケールレベルの統合により判定する
水晶体透明度指数(LOI)をデジタル画像のコンピューター画像解析により評価した。
最初のLOIを基準とする各動物の平均LOIの変化を判定した。
結果:30頭の犬の58の眼を評価し、22個は成熟白内障、13個は未熟白内障、
9個はぶどう膜炎のような他の眼内疾患に関係する白内障、14個は核硬化のみだった。
1頭は過去の眼球摘出により片方が無眼で
1頭は過去のぶどう膜炎誘発緑内障により片方の眼球に異常があった。
画像分析では全ての白内障群の平均LOIの低下
(全ての白内障に対し平均2.3±0.33%の混濁解消)を示したが、
統計学的に有意だったのは未熟白内障(平均4.5±0.33%の混濁解消)、
あるいは核硬化の眼(平均5±0.37%の混濁解消)だけだった。
水晶体混濁の減少は成熟白内障(0.5±0.4%)および
眼内炎症に関係する種々の白内障(1.3±0.4%)の眼にも見られたが、
それらの変化は統計学的に有意ではなかった。
しかし、研究終了時の視覚能力のオーナーの評価は、80%の症例で視力の改善を示唆した。
結論:この研究はN-アセチルカルノシンを含む栄養性抗酸化点眼薬の使用により、
犬の白内障のかなりの症例で水晶体の不透明化がある程度減少することを示す。
水晶体の不透明化は、未熟白内障あるいは核硬化の眼で治療により改善したが、
成熟白内障あるいは眼内炎症性病態に関係する白内障の眼で改善は少なかった。(Sato訳)使って見た結果
ディアの目の白い部分はずいぶん小さくなり、
全体にうっすら白くなっていた黒目部分も、以前より黒く見えるようになりました。
視力については全く効果ないか悪くなっているように思いましたが、
ディアの場合、視力と言うか視野が狭くなってきている感じなので、
視力とか目薬の有無は関係ない所なのかもしれません。
アイラの場合はほとんど効果がないように思います。
これは上記メルマガの
眼内炎症性病態に関係する白内障の眼で改善は少なかった。これに当てはまるのだと思います。
続いて、mayuさんが書きこんでくれた内容は
うちの掛かり付けの院長が眼科専門で
私の主治医は一昨年末に虹の橋に行った
ミルが脳腫瘍だった関係で腫瘍の資格を持った
副院長先生なんだけど
シニアも多いから目の検診だけは院長先生にお願いしているの。
実は個人輸入のサイトで私も何度かこの点眼薬を購入した経験もあり
前に検査の時に伺った事があって
詳しく説明してもらったんだけど
難しいことはあまり覚えていなくて(すぐ忘れる)
自分に合わせてすごく簡単に単純に覚えているのは
老齢と共に白くなってくるのは仕方がなくて
この目薬は白くなったゼリー状の物を流してしまう
黒目が綺麗に戻ってきているように見えるだけなんだ
見た目は白く濁って見えるそのゼリー状の物も
それは目にとっては必要な物だから
流してしまってはいけないんだ。
そういう説明をされて点眼するのを止めたの。 mayuさんが書かれている通り
詳しい事は覚えていないということで、
先生が言った事の言葉そのままとかニュアンスとかそういうのを
コメントで全部再現している訳ではありません。
(念のため、書き添えました)
それでも、私には十分衝撃でした。
目薬の説明にある、「抗酸化作用で白濁を治す」のではなく、
白い部分を取っていると言う事なんですね。
う~む・・・これってどうなんでしょう。
ディアの目は白い部分が薄くなり、黒目が黒くなりました。
アイラはほとんど効果がなく白い部分は白いままです。
アイラの白い部分はなぜ取れなかったんでしょう。
今後の使用については悩んだ上で、ちょっと考えるまで保留にしとこう、と
今日に至ってるんですが。
カリーユニとかの白内障の目薬は
「効果がない・気休め」と出さない先生もいるし、
たとえ気休めでも出す先生もいる。
犬ご飯は手作り推奨派の先生もいれば
ドッグフードを食べていれば間違いなく安心であるという先生もいる。
ワクチンは3年に一回の先生もいれば
絶対毎年接種の方針の先生もいる。
我が家のディアは、近所の先生が「手術対象」と診断したけど
専門医は「手術しなくてよい」という診断だった。
先生によってもいろんな考え方があるのだと思うのです。
ディアが足と腰を診てもらった病因は骨とか関節とかの専門医です。
その先生が「手術しなくてよい」と言うのだから、おそらくその通りなのでしょう。
アジソン病とか年齢の事も考え合わせての結論だと思うんですけどね。
でも、私は今でも、ディアの右足さえ治してくれたら、
ちゃんと歩くことが出来るし、ちゃんと歩ければ
腰への負担はぐっと少なくなる、と思っています。
そんな風に一つの事に対する考え方ってそれぞれなのかもしれません。
答えは一つだけじゃないのかもしれません。
ディアのかかりつけ獣医師は「変性(白濁)しちゃってるのは治らない」って言ったけど、
実際にディアの目の白い部分は治ってるし
全く違う例なんだけど
酸化で茶色くなったリンゴをオレンジジュースにつけておくと白く出来るんですよ。
ビタミンCの抗酸化作用で、茶色くなったものを白く戻せるんです。
N-アセチルカルノシン の抗酸化作用も、白内障に効くのかもしれない。
ただ、薬って口から飲むのだけじゃなく、
塗り薬でも目薬でも、体に入ってきたものは全部、
腎臓・肝臓で代謝排泄するわけなんですよね。
我が家の場合はディアがアジソン病で、
先日の血液検査で腎臓の数値が良くなかったことから、
絶対に必要だ、というもの以外のものを長期継続するのは、
あんまりしたくないと考えています。
サプリメントなども毎日必ずは摂りたくないと思っています。
休肝日ならぬ休薬日、みたいにお休みの日があった方がいいと思っています。
今後の目薬の使用に関しては
使う→治る→やめる→白くなる→使う→治る→やめる
こういうローテーションで使っていこうかなぁと、
今現在は思っています。
長くなってしまいました。
また大変お待たせいたしました。
ご参考まで。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/25(木) 19:27:01|
- パピヨン's
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夫を嫌ってみんなが私のいるキッチンに逃げ込んできていた、と言うのは
前にもアップしたんですが
このコは、どういう訳か、こうだったのさ
ってのをアップしますね。

このコのことです。
それと、白内障の目薬のことで
コメントいただきました。
これについては私も大変驚き悩んでいる所なのですが、
一度今思う事をアップしようと思います。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/23(火) 11:36:46|
- 家族
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夫の病状の事を
「完全に治った訳ではない」
「まだ治っていない」
「健康とも不健康とも言えない」
と
ブログにアップしている私は、
夫が病気前と全く同じ状態になると思っている訳ではありません。
ご心配いただいた方から、メールをいただきました。
ありがとうございます。
夫の頭の出血はかなり多く、そのままであったら命にかかわるほどでした。
発症から病院で緊急処置を受けるまで軽く2時間以上たっていましたので
(手術が始まったのは発症から6時間後)
出血によって細胞が傷み死滅し神経も機能しなくなっている部分があることは、
知っています。
その後、脳がむくみ、脳細胞を圧迫して損傷が大きくなってしまう事も知っています。
(これは投薬で出来る限り抑えるよう処置されるはずですが)
夫の入院先でそこまでの説明はありませんでしたが、
父が脳卒中になった時に病院で説明を受けました。
人間の体ってすごいもので、
たとえ脳細胞が一部傷んでも、他の部分が補って働こうとします。
神経が死んでしまっても、新たに神経を伸ばしつなぎ合わせ、
機能させようとします。
血管もそうです。
夫の出血箇所は先生が「つぶします」と言ってましたが、
血管が機能しなくなった所は新しく血管を作って、血が巡るようにしていきます。
「しよう!」と思わなくても、
体は一時も休まず何とか元に戻そうと頑張るんですよね。
本当にすごいです。
ただ、より「元の状態」に近づけるためには少々の努力は必要なんですね。
体を動かす。
刺激を与える。
このことで「ここもここも使うんだな」と体が理解して、
神経や血管をつなげていくのです。
夫の場合は治るまで5カ月と言われた所を3カ月で退院してきてしまった上(病院都合で)
自宅療養中の夫は一日中テレビの前に座りテレビを見ていました。
おそらく一日に100歩くらいしか歩いてなかったと思います。
体も動かさず精神的な刺激も全くない状態です。
病院では年齢の事もあってか(脳卒中になるには若い、55歳でした)
比較的順調にリハビリが進んできていたのに
この住宅療養中に夫の状態は何段階も悪くなってしまったのですよ。
やる気は全くなく自分以外の事は考えられない状態です。
ですから自分以外の存在である犬はいじめられていたのですよ。
歩くのに邪魔だとか、うるさくてテレビが聞こえないとか、オシッコするから面倒だ、とかでね。
カミィまでもが夫の動向に神経をとがらせ近づけば全速力で逃げると言った感じでした。
カミィは陽気な元気っこで、このコが神経をとがらせるまでになると言うのは相当の事です。
このカミィの表情は私の心にかなりのダメージでした。
kuro地方は土曜と水曜が可燃ごみの日で
ペットシーツは可燃ごみの日に出すことになっています。
朝、ごみを出します。
仕事に行って帰ってきます。
帰ってきて真っ先にするのは、犬トイレの始末です。
汚れたペットシーツを外のゴミバケツに入れる・・・・・・
その時にゴミバケツに一つもペットシーツが入ってません。
朝、私が仕事に行ってから帰ってくるまでの7~8時間、
犬たちは一度もオシッコもうんこも出来ないでいるのです。
私がどんな気持ちになるか想像がつくと思います。
(こんなのは全体のほんの一部ですけど)
夫をどうすればいいのか。
すごく簡単な事なのです。
歩けばいいのです。
歩けば、治る最大限まで治すことが出来るのです。
前に「歩くのっていいんですよね」とメールいただいたことがあります。
歩くのは人間にも犬にも本当に良いことです。
今は足も腰も悪いディアも歩いています。
ですが、歩くことでどこか悪くなっちゃう人も実際にはいるので
誰にでも有効とは言えませんけど。
実際に獣医師はディアを歩かせるのにはたぶん反対だと思います。
私の母は歩けば膝が痛くなります(太ってます)
程度の問題ですけど。
歩くのは脳卒中経験者・リハビリ中の人間にも大変良い事なのです。
実際に歩いた日(今までに二回しかなかったけど)の夫は
「治ったのかっ?」と思えるほどの変化があったのですよ。
これ、私は本当に驚くほどの変化でした。
体に良いだけでなく、例えば記憶や注意、そう言った部分にも効くのです。
血の巡り、って大事なんだなーと心から思ったことでした。
一日一回体を温めると劇的に免疫力が上がって良いと言われますね。
私が聞いたのはお風呂でしたけど。
体が温まるくらい歩くことは、それよりももっと高い効果を生み出すんじゃないかと思います。
以前、体育館に通って運動してた時、
まずは体を温めて、筋トレはそのあと、という流れなんですね。
体を温めるためにすることは、歩く(マシーン)自転車など
有酸素運動ができるもの、どれでもいいんだけど、どれもまず一時間なんですね。
私はいつも自転車でしたが一時間自転車こぐと体中から汗が出てひじからも汗がしたたり落ちるほどでした。
そのくらい体を温めると(体温も上がってます)全身の血のめぐりが良くなっています。
例えば血栓のもと、みたいなのも血の流れの勢いでざざーっと流してしまえるのです。
私は毎日の通勤(チャリ)と仕事で汗かいてますので血栓のもとなんか流れ放題で、
ひょっとして必要なものも流れちゃってるんじゃないか?とちょっと心配してたりしますが。
こんな風に書くとね、「kuroの夫、いまだ重症」みたいに思っちゃうけどね。
今も、夫は行ったり戻ったりしながら、ちびちびと治ってきています。
治ってくれば体を動かすことも多くなるので(とりあえず今は家の中だけだけどね)
より治っていけるんですね。
この状態が1月の事だったらなぁと、思っちゃう訳ですけども・・・・
ご心配いただいた方へのご報告と、
歩く効果へのお返事でした。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/23(火) 11:26:05|
- 家族
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昨年の9月21日は夫が脳卒中に倒れた日でした。
昨年は皆さんにご心配いただき、たくさんの御心使いをいただき
この一年、頑張ってこられました。
ありがとうございました。
この一年、ずっと気を張って、
肉体的にも今まで以上に頑張ってきました。
それが出来たのは皆さんに励ましていただいたからです。
私まで倒れなくて本当に良かったと思っています。
昨年

左端のだるまと右端の干支(馬)の起き上がりこぼしを頂きました。
真中の三体は、なんだか有名な起き上がりこぼしらしいのですが、
名前とか忘れました。
三体だけど「見ざる言わざる聞かざる」ではありません。
一年前に夫の健康を願ってだるまに目を入れました。
一年後願いがかなったらもう片方も目を入れる。
願いをかなえてくれなければ修正ペンで目を消す。
その約束でした。
で、
今日現在

片目のままです。
健康ではないのか?と言うとそうではありません。
では不健康なのか?と言うと
100%そうではありません。
高次脳機能障害、手ごわいです。
目に見えないだけに余計。
しかも本人も気がつかない訳ですから、手の施しようもないわけですよね。
(認知症の人間が自分が認知症だと認めず、
そのため治すための努力をしない聞く耳持たないと言うのと一緒です)
手の麻痺、足の麻痺とか言うことだと本人も周りも理解しやすく
治すための取り組みもとっつきやすいんですよね。
私の父は指に麻痺が残りましたが、治すための取り組みを面倒がったため
(動かない所を動かすのは結構つらいんですよね)
その指(三本)が治ると言う事はありませんでした。
そういうケースももちろんありますけどね。
なにはともあれ、この一年で娘の事やら息子の事やらディアの事やら、
いろいろと変化はあったものの、
何とかやっていけてる事には感謝しなければならないでしょうね。
一部納得いきませんけど(笑)
そう言っちゃう私は欲張りでしょうかねぇ・・・・・・
追記なんと、思い出しました。
このだるまと起き上がりこぼしは、今年いただいたんでした。
私の誕生日に。
今、確認したんですから間違いありません。
「実は今日は(照っ)」まだ一年たってないから目を入れるも入れないも、4カ月先の話なのだけど
この目を入れた時に「健康」を思って片目を入れた、とブログには書いてあります。
そうか・・・・・・・特に「夫の健康」って訳じゃなかったんだ・・・・・
とりあえず、私の誕生日にもらって私は健康なので、いいのか・・・・・・
そうだ!
夫が入院して以来「酢の物」の献立が多かった我が家。
今は毎日ではないけれど週4回くらいはは食べてるはず。
11月には会社の健康診断(私のね)あるのよねー。
結果、どうかしら。
ちょっと期待しちゃってます。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/22(月) 13:26:07|
- 家族
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ディア抜き散歩の帰り道。
落ち葉がいっぱい落ちてる所で一枚。

左からイオナ・アイラ・カミィ・ラスカ・ナイル

白茶のコが一匹いないだけで、
黒いコがいっぱいに見えちゃうなー。

コスモスが咲いてたので一枚。
これはイオナ。

アイラ。

カミィ。

女性陣を差し置いて、一番可愛く撮れるのは、
やっぱりこのラスカなんだよねー。
それにしても、コスモスって写真写り良くって、
良い感じだわー。
今まで全然気がつかなかったー。
来年も撮ろ~っと。
来年はディアも連れてこよう~っと。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2014/09/20(土) 23:27:54|
- パピヨン's
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朝起きて、洗濯機を回す。
やかんを火にかけ(IHなので「火」じゃないけど)、
カーテンを開ける。
その時、犬寝室が見えるので、
ディアの安否確認(笑)が遠くからでも出来るのさ。

遠目で見ると、ごちゃっとして全員無事なのかどうかわからないけど
ディアは一番大きいので、
ディアの尻尾が一番高い位置でゆらゆらと揺れるのが
遠目にも目立って見えます。
ね?ディアの尻尾がゆらゆら揺れてるのが見えるでしょ?
これを見て、「あぁ今朝も元気だ」と朝一番に安心するのです。
こんな風にゆらゆらと尻尾振ってるの。
右がディア・左がラスカ。
ラスカの尻尾は短くってちょこちょこちょこって動くのよね。
ヘルニアって言われてるけど、
そして後ろ足が立たなくなるのはヘルニアのせいって言われてるけど、
麻痺の程度としては軽度だと思うのよね。
後ろ足立たない時もシ尻尾振ってるし。
でもまぁ、突然全く動かなくなることもあるんだろうから、
「そういうこともあるのだ」と覚えておかなくっちゃね。
その時に慌てふためかないように。
私の驚く様子でディアを必要以上に不安にさせないように。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/19(金) 06:44:23|
- ディア
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ディアに使ったキャリーは
ラスカが我が家に来たときのもの。
当時5カ月だったかな?6カ月だったかな?
小さい小さいラスカでした。

ディアは我が家では一番大きいコですのでね、
「小さいラスカ」が入ってきたキャリーは当然ながら小さい訳ですよ。
上から見ると・・・・
お尻と頭はみ出してるよねぇ。

横から見ると・・・・
頭分高さが足りないよねぇ・・・・

オスワリしたって頭の高さは変わらないものー。
頭ぶつかるでしょ、これ。

伏せると高さ的には何とかいけそう。
だけど、
伏せると前足がはみ出るよねぇ・・・・

どうやって入ってるんだかよくわからないんだけどね、
こんな窮屈な中で我慢してくれます。
このくらい窮屈な方が中でうろうろ動かなくて足や腰にいいかもしれない。
・・・・と思っていたのだけど、
この窮屈さの中で方向転換するんですからっ!
私、何度もディアのお尻見ましたもん。
えー、こんな窮屈な中でUターンとか、
その方が足腰に悪いような気がしますけど・・・・
次回は10月中頃とのことで、
洋服着せようかと言うくらいの気温だと思うのよね。
この窮屈さの中でUターン・・・
洋服引っかかって危なそうな気がする・・・・・

キャリーを見るとラスカがね、
もー、気になる気になる。
「何かいるんじゃないか」って。
カミィもイオナもこういうのに入って来たもんねー。
「また、入ってるかも」って思っちゃうよねー。

うん。残念ながらね。
何も。誰も。
ラスカががっかりするから、
7さんちの「こぶん」君みたいなコ、仲間入りさせようかしら。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/18(木) 06:48:03|
- 足・腰(ディア)
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受診では、消炎鎮痛剤を飲んでも飲まなくても
大して変りがないように見えることを伝えます。
前回と同じように、ディアだけ奥に連れて行かれ、
神経学的検査・整形学的検査ってのをします。
前回と変わりなし。
ただ、
「前回も言ったようにヘルニアの状態としては
かなり多い量が飛び出しているので、
急に動けなくなることがあるかも知れません。
いわゆる『爆弾を抱えた状態』ですね」
と、これもまた前回と同じことを言われました。
いや、そんなことよりね、
奥の検査室から戻ってきたディアは、
先に若い先生に連れてこられたのですが、
あとから来た院長の足元につっくいて(リードを引っ張ってる)
シッポぶんぶん振ってるんですから。
それって何?
院長が大好きですか?
ディアは知らない人をあからさまに嫌ったり逃げたりすることは
今はほとんどありませんが、
シッポぶんぶん振って離れないってことも、無いのですよ。
院長が大好きなんでしょうか?
二回しか会ってないのに?
一目ぼれですか?
目、良く見えてないくせに?
いやー、こんなこと初めてで本当に驚きました。
で、
「念のため来月の2週目か3週目にもう一度来て下さい」
だって。
えーー、今日で終わりだと思ってたのにー。
来月中頃・・・・もう冬の格好じゃありませんかー。
雪降ってたらどうしよう・・・・。
さて、宮の森(みやのもり)と言う所にあるこの病院はkuro家からは結構遠いの。
何しろ、徒歩圏内の病院しか行った事ないですからねー。
(大学病院も徒歩圏内)
予約は朝9時半。
kuro家からバスに乗って地下鉄に乗って、そこからはタクシー、の
二乗換えコースです。
ラスカはバスに乗った時に「くーんくーん」が止まりませんでした。
イオナはタクシーに乗せた時「きゅんきゅんきゅん」が止まりませんでした。
他の子は経験が無いので良くわかりません。
ディアはバスの中でも地下鉄の中でも一言も発しませんでした。
おそらくはそうだろうな、と想像はしてたのだけど。
何しろ初体験の連続です。
地下鉄は足元にキャリーを置き30分くらい乗ってます。
私の顔が見える訳ではないし、
声をかけても聞こえません。
人間なら「あと3駅だな」とか思えるけど、
ディアには「この状態がいつまで続くのか」想像もつきません。
先が見えないことと言うのは必要以上に長く感じるものです。
良く耐えていると思います。
次回アップしようかなと思うんだけど、キャリーはディアには小さいのです。
私を信頼しきっているのだろう、と考えれば美談的ですが(笑)
ディアはおそらく、あまり悪い方に考えないやつなのでしょう。
だから必要以上に不安になったりせず、
窮屈な思いも、人の足しか見えない退屈さも、
終わるまで平常心で我慢できるのだろうと思うのですよ。
まぁ。違うかもしれないけどね。
ディアに聞いたことないし。
聞いても、耳聞こえないし。
いや、その前に犬語知らんし。

病院です。

診察が終わって外でタクシーを待ってるところです。

バスターミナル。
地下鉄降りて、ここからバスに乗ればkuro家につきます。

ようやく付きましたよー。
バスを降りた所です。
ここから家までは徒歩3分くらいかな?

さ、出ておいでー。
ここからは歩こうねー。

出たらまずはぶるぶる。
お疲れさん。
大変だったねー。

そうそう、大粒の雨がじゃんじゃん降ってきたんだよねー。

うん、帰ろ帰ろ。
万一吐いたりしたら嫌だなと思って
朝ご飯はほんのちょっとしか食べさせてなかったの。
過去、激しい車酔い体質だったのでね。
念のため気をつけたって訳です。
今日の様子を見る限りでは、
満腹状態でも大丈夫だったんじゃないかと思うけどねー。
さぁ、帰ったら満腹になるまで食べてもらいましょう。
あぁ、疲れた。
これで、今月の休み4日全部が動物病院でした。
この後休みまだあるよねぇ・・・・変更になってないよねぇ・・・・
(ホテルの名前が変わることもあってすごく忙しいのさ)
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/17(水) 17:00:40|
- 足・腰(ディア)
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今日は、北海道動物運動器病院の再診日。
前回、歩いたり座ったり日常生活が何とかできるレベルであるため、
手術の必要なし。
本当に必要になった時(動けなくなった時)に手術するというのでも充分間に合う。
ということで、「消炎鎮痛剤を飲まないとどうなのか」を見るため
前回の受診日より消炎鎮痛剤を飲まずにいました。
私が見た所では飲んでても飲まなくても大して変わらないように思います。
全然変わらないってことでもなく、若干は効いてた、というレベル。
もともとが、右ひざが脱臼し足を上げる様子を見て、
「痛みがあるようですね」と消炎鎮痛剤を処方された訳で
私が希望して「痛そうなので」と消炎鎮痛剤を出してもらっていたのではありません。
(何しろ薬嫌いなので)
さてさて、前回の受診では手術になると思っていたため、
行きは夫に送ってもらい、帰りは手ぶらでぶらぶらと帰ってくる予定でした。
(病院から地下鉄までは遠い)
なので、キャリーも持って行かず(帰り、荷物になると思ったので)
リードと首輪にバスタオル一枚、という軽装備。
バスタオルにくるんで抱っこしても、それじゃバスにも地下鉄にも乗れないでしょ。
危ないし。
落っことしたらどうする。
と言う事で前回は病院でタクシーを呼んでもらい帰ってきたのです。
動物病院への迎車なら動物連れだろうと心構えしてもらえるだろうと思って。
外でタクシー捕まえて嫌な顔されたら嫌だもん。
今日はちゃんと朝からキャリーに入れていきますよ。
ディアにとってはせまーいキャリーなんだけど、
中でヨロヨロ動くよりはいいかもしれないしね。
ディア、初バス 初地下鉄となります。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/17(水) 06:52:14|
- ディア
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ここに6匹いるんですが、
時々「一匹足りない!」と思う事があるのですよ。
ディア・アイラ・ラスカ・カミィ・イオナ・ナイル 全員いる。
「足りないって誰さ、座敷わらしかい!」と一人で思っちゃったりして
一人で苦笑いしちゃったりする訳ですが。
(散歩中のkuroはそうとう不気味です)
こないだ、
朝起きたら

ナイルがお気に入りの場所にいる。
「ナイル?なんでそこにいるの?」と聞くも答えない。
(あたりまえ)

犬寝室のゲートは確かにしまってるのですよ。
運動神経の良いイオナ・ナイル親子の事。
ひょっとしたら上ったのかもっ!
洗面所に行くとトイレにシッコとうんこがある。
ナイル、うんこしたくなって犬寝室を飛び出したのかもしれない。
ラスカおじちゃんが、いつもそうしてるように。
でもラスカおじちゃんのように「犬寝室に戻る」所までは出来なかったのかも。

まずはみんなを出して・・・・・
するとナイルが真っ先に犬寝室前に待機。
このあと、母イオナとの再会を喜び、
親子で爆走してました。
爆走が終わったナイルを犬寝室に入れ閉める。
「ナイル、おいでっ!」と何度も呼ぶ。
ここを登れるなら私が見ていても一歩くらいは登ろうとするはず。
(手をかけるはず)
何度も呼んでみますが、後ろ足で立つだけで、ゲートを登ろうとしない。
あれ?
変だなー・・・・・・
ナイル、登ったんじゃなく、ワープ出来るの?
超能力犬?
その超能力でディアの足と腰治せる?
仕事から帰ってきて、息子の早晩御飯を用意し
「今朝ねー起きたらナイルが外(犬寝室の外)にいたさー。
ゲート登れるのかと思って試したけど登れなかったんだよ。
ナイルってワープとかできるのかも」
と言う私の話を黙って聞いてた息子は、
ワープとか非現実的な話を平気でする母を置いてバイトに行ってしまいました。
だって、朝ゲートの外にいたものー。
昨日の夜は、ちゃんとみんな寝かせて、
その時、カミィが入ったベッドにナイルも入り込んで
「ナイル、カミィの事好きなんだねー。
いっつもカミィと一緒に寝るもんねー」と言ったものー。
超非現実的なことって実際には時々起るものです。
それが科学では決して説明できなかったりします。
人間が知ってることなんて、地球や宇宙や生命科学の中で言うとほんの一部ですからね。
人間は何でも知ってる顔してるけどね。
知らないことの方が多いのさ。
などといろんなこと考えてぼーっとしてると、
息子がバイトから帰ってきました。
息子に何気なく聞いてみます。
「ナイルって、夜からリビングにいた?」と。
返事は「うん」でした。
なんてこった!
犬寝室に5匹しか入れてなかったんだ。
ナイル、どこにいたんだろ。
一晩一人で過ごしたんだ。
今まで母イオナと離れたことなんて一度もなかったのにねぇ。
いや、ちょっと待て。
じゃぁ、なんでワープとか言ってる母に真実を教えないのだ息子よ。
非現実的なのは私の頭の中だったんだな。
いや、ちょっと待ってよ、前の日カミィと一緒に寝てたのは誰?
座敷わらし?
って、違うわっ
「前の日」じゃなく「前の前の日」ですよ、それ。
あぁ、知らないうちに一日経過してしまってたんだ。
知らないうちに一日年とってた。
あぁ、損した。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2014/09/16(火) 06:41:55|
- ナイル
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ラスカ倒れるで、何の前触れもなく倒れ、その後の回復ぶりも、どうも気になっていたラスカ。
その日はご飯を食べても元気が出てこなかったし
だるそうに寝てばかりだっだし
翌日もどうも元気度が低い。
倒れた時に真っ先に疑ったのは心臓でした。
ただ、セキってあまりしないし、
フィラリアの薬もらう時の心音チェックでは問題なかったのよね。
あとは貧血も思ったけど、
貧血か?と思うような様子は今まで見られなかったのよね。
それじゃなかったら低血糖?
発作から目覚めた時に砂糖なめさせてみたけど、
嫌そうだったし、その後の変化もなし。
ディアの術前検査(笑)のついでにラスカも連れて行きました。
「混んでいるから」と診察を断られることなく
必ず見てもらえるとわかっていれば、
こうして「ついで」に連れていく機会は多いのですよ。
何しろ6匹飼いなのでね。
で、心音問題なし。
貧血も採血の色からして「問題無さそうだけどね」と獣医師が言う通り、
貧血ありませんでした。
倒れてから数日たっちゃってるので、低血糖は今更調べようがないけど。

検査結果はこんな感じ。
肝機能の検査数種のうち
GPTだけが高いの(基準値123以下。ラスカは211でした)
他の数値っていろんなことに左右されて数値が変わったりするんだけど
GPTって「肝臓が悪い時」にしか上がらない数値なんだって。
ふ~ん・・・・
ラスカ肝臓悪かったの?
うん、まぁ気を付けていこう。
ディアの腎臓よりは気持ちのダメージ少ないわ。
で、「先生?これが高くても倒れないですよね?」と聞くと
「倒れない」と言う。
「あとはストレスとか頭とか」 とか言われました。
ストレスはわかりますけど、頭?
脳卒中ですか?
ん~・・・・・脳梗塞だったとしても、
その後(意識が戻った時)のラスカの様子から脳卒中はちょっと想像できないなー。
まぁ私は医者じゃないので、私がそう思い込んでるだけだけどね。
父が二度脳卒中になってるし、
叔母も脳梗塞になってる、
姑も脳卒中で
夫も脳卒中。
私にとっては大変身近な病気なのですが、
ラスカが脳卒中だとはちょっと考えずらいなぁ・・・・・・
「てんかんかも」、と言われる方が納得いくような気がする。
結局ね、これだけの情報じゃ原因は特定できないのよね。
それを不満だとも不思議だとも思いませんけどね。

先生はラスカのカリウムも調べてくれました。
ナトリウム144
カリウム4.4
クロール118
あぁ・・・・健康だとちゃんと基準の中に入るんだねぇぇ・・・・・
こんなキチンとした数字見るの、何年ぶりだろう。
ナトカリ値だって32.7ですよ。
アジソンと全く正反対の所にいるラスカです。

今後の注意としては倒れないことと肝臓をちょっといたわっていくことだね。
うん。
ラスカは大丈夫。
今まで通りボールしてもOKだよ。
今までより1~2回、回数減らせば大丈夫大丈夫。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/15(月) 20:32:31|
- ラスカ
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結局「術前」じゃなくなっちゃったけどね。
血液検査の結果。

腎臓がね、どうも良くないようなのよね。
オシッコ調べてるんだけどいつも尿たんぱくが出てて
朝一のオシッコは4+ある、と言うと
腎臓は75%機能しなくなって初めて症状が出てくるので、
ディアちゃんは今そのあたりの状態なのかもしれません。
と言います。
私もそう思います。
尿たんぱくはずっと、欠かさず、出てますのでね。
高カリウムも、腎臓が影響してるのかもしれないなー・・・・・
塩分摂ってもナトリウム・カリウムの数値に全然反映されてなかったしなー・・・・
というか、腎臓悪いんなら塩分ダメじゃん。
そして消炎鎮痛剤や抗生剤もダメですよ。
薬は腎臓には毒です。

で、
ナトリウム132
カリウム4.7
クロール109
ナトカリ値28
ナトリウムは低いけどカリウム4.7とか、いつぶりの4台でしょ。
5.8とか、6.5とかそういうのが「普通」になってましたからねー。
「術前」のアジソン病数値としては良い結果でした。

食いしん坊さんは私がキッチンに行くといつもついてくるんだよね。
3本足でも2本足でもいつも頑張ってくるんだよー。
頑張るディアだけど、年のこともあるし、
腎臓はかなり気になっています。
最近はたんぱく質制限ではなく「リン」を制限する、と言う風に変わってきていますね。
リンと言えばカルシウム。
まずはカルシウムを増やしながら、
ちょっと腎臓について考えていかなくっちゃと思っているところです。
いやその「考える」時間は今は無いんですが。
いつ考えよう(笑)
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/14(日) 07:11:12|
- 足・腰(ディア)
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手術となると腎臓や肝臓・心臓・血液の状態など、
いろんな所の状態を考え合わせて手術を勧めていきます。
いや、私が手術する訳じゃないけどさ。
アジソン病は手術をするにあたっては大きなネックになる病気です。
ですから、北海道動物運動器病院でもアジソン病の事をいろいろと聞かれました。
詳しい話については院長先生ではなく、
若い先生が細かく聞いてくれました。
で、
開口一番
「よくぞ、7年も! 維持して・・・・」と。
ディアがアジソン病と診断されたのは2007年の7月です。
もうまる7年を過ぎ、足かけ8年です。
7年たったら「よくぞ7年も!」とほめてもらえるのですよ!
(いや、ほめたんじゃないけどね。そう言ってもらえたのです)
アジソンファイターたち!
世の先生たちを驚かせちゃいましょう!
そして、もっともっと元気でいられるんだ!ってところを見せつけちゃいましょう!
アジソン病になった当初、「ディアはお腹が痛いのです。」と訴えた時に
「アジソンは腹痛にはなりません」と言われて
すごく嫌な思いをしました。
机上のデータだけではないのだ、それ以外のこともあるのだ、と
アジソン病の定義も変えるくらいの勢いで、頑張りましょう!
ディアも、ディアも頑張っていきます。
私も出来る限り頑張っていきます。
アジソンっこたち、頑張ろう!そして今後も、ディアかかりつけの病院で血液検査をしながら
お薬を処方してもらって下さい。
と言うのです。
行っても混んでて診察してもらえず血液検査も出来ないので
(その経緯については北海道動物運動器病院に伝えてあります)
今回の紹介元の動物病院に変えようかと思っていた所なのですよ。実はね。
もうめんどくさいし、
空腹で徒歩通院するディアの事を思うと、かわいそうだし
貴重な休みの日を無駄にするし、で
腹立つので、受診日の全部はブログにアップしてないんですけどね。
ただ、何かあった時には今までのディアのデータや、
それにまつわるもろもろ(その獣医師しか知らない情報とか)が
大変大事になってくるのでは?と思っていたために
動物病院を変えるのはちゅうちょしていたのです。
引越して行けなくなったとか
フロリネフの持ち込みを断られたとかそういう訳でもありませんしね。
がっちりと「変えずに継続で見てもらいなさい」と
その言葉ではないけれど、そう言わたのと同じですね。
変えない方が良いと言う事なのでしょう。
ここは素直に従います。
さて、病院を変えずに継続でディアはアジソンと戦っていきます。
もう一度言いますよ
アジソンファイターたち!頑張ろう!!テーマ:アジソン病 - ジャンル:ペット
- 2014/09/13(土) 20:06:14|
- アジソン病・癌(ディア)2007年7月~
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北海道動物運動器病院で
ディアの腰を「爆弾を抱えた状態ではあるのだけど」、と説明してくれました。
普通のヘルニアはある日突然ポコっと飛び出した椎間板によって
神経が圧迫されて痛みやまひが出るというものですね。
所がディアの場合は「ゆっくりゆっくり出ていったものなので、
体がこの状態に慣れて順応している」のだというのです。
それでも腰痛はあるようで触ると気にした風なそぶりが見られるし、
獣医師が押すと痛がります。(泣きません。強いコなので 笑)
そして仰向けをすごく嫌がります。
レントゲンなんか仰向けで撮ろうとしただけで悪くなりそうな気がするし
(この時は泣きますし暴れます)
シャンプー後のドライヤーでも仰向けを嫌がるので
横向きに寝かせてお腹を乾かします。
北海道動物運動器病院では手術になると思っていたので
(予約が「診察予約」ではなく「手術予約」だと思っていましたから)
前の日にシャンプーしてたんですよー。
また、ヘルニアの状態はずいぶん悪いにもかかわらず、
症状が軽いのはアジソン病で飲んでいる
ステロイド(プレドニゾロン)のせいかもしれませんねとのことでした。
んまっ、食欲が出るだけがありがたいことであって、
それ以外はまるで「毒扱い」だったステロイドは
全く別方向でディアのためになっていてくれたのでしょうか。
結局、手術はしない方向で様子を見ていく事になっているのですが、
その説明でもディアの年に触れ、
アジソン病であることに触れました。
ヘルニアで下半身完全麻痺になる前に寿命が来るかもしれないし
ヘルニアで完全麻痺になる前に、アジソン発作で死ぬかもしれないし。
と言ったところなのでしょう。
そうはっきりは言いませんでしたけど。
アジソン病の方はどうかわからないけど、
私にはディアの寿命はまだまだあるように思えるのですよ。
まだみんなと遊びたいし、
誰かが大声で騒いでたら怒るし、
みんなが行く散歩には自分も行きたいし(自分だけ行かないのは損!)
みんなが気がつかない時にこっそり何かもらいたいし(自分だけ特別に!)
豊かな気持ちで、まだ生きてることを楽しんでるように思うのですよ。
腰が痛いから、足が立たないからって、寝てばかりではなく
家族が帰ってきたらみんなと一緒に吠えるし、
kuroのストーカーするし、
ナイルの顔をなめるし、
結構一日を忙しくしてるのですよ。
まぁ、持病持ちで高齢で足腰が悪い
割には、ですけど。

これからのディアの人生が
出来るだけ辛かったり痛かったりしないようにと願わずには居られません。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/12(金) 23:53:06|
- 足・腰(ディア)
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ディアに合わせてみんな朝ご飯抜きでしたからねー。
遅い朝ご飯、ってか時間的にはお昼ごはんを食べて
のんびり休憩。

手前ラスカ、奥ディア。
って、あれ?
ディアも帰ってきちゃいました。

病院からこんなお土産まで貰って。

これ、コースターなんだって。
つるつるすべすべです。

行きの車の中。
夫が午前中休みを取れたので、車で行きました。
なんといっても大雨でしたし。
雷なってるし。

病院。
私の顔など見もしませんよ。
よその犬見たり、よその人みたり、あちこち匂い嗅いだり、
ディアは忙しいのです。
ここの院長先生は第一印象が「でかっ」
でもねー、待ってる間、診察室では笑い声が聞こえてました。
話す言葉もやさしいです(難しい言い方しないのですよ)
ディアの場合は消炎鎮痛剤が効いてるのか、
後ろ足は立つし、右足は脱臼するものの、なんとか歩行を維持できてる。
グレードとしては手術が適用されるレベルだけど、
今すぐにしなければならないと言う緊急性はない。
腰も神経が通ってる所に大きく出っ張っていて、見た目はひどいし
足もほっといたら前十字靱帯が切れちゃうかもしれない。
でもどちらも、「そうなって(動けなくなって)からでも十分間に合う」と言うことなのです。
やはりね、アジソン病と年齢はネックなのです。
治してもアジソン病で死んでたら意味無いですから。
獣医師の考え方もあるのでしょうね。
悪いところがあるなら治した方がよい と言うのと
QOLが保たれているならそのままでよい、と言うのと。
私は今回の手術は少々恐ろしかったので
なんとなく安心していますが。
持病(アジソン病)に加えディアはものすごく痩せているのです。
前から痩せてたけど、
アジソン発症時にご飯食べなくなって体重落ちて、
それこそ顔色悪い顔してた時も、
ディアが死ぬとは思ってもみなかったのです。
癌の手術の時もディアが死ぬとは露ほども思ってなかったのですよ。
(可能性として死ぬことがあると言うのはもちろんわかっていますよ)
今のディアは一回り小さいアイラよりも軽く
麻酔や切ったり縫ったりのストレスに耐えられるのかな、体。と思っていたし、
両膝の手術となると、そうとう痛いだろうな・・・・と思っていたし、
三か所の手術、
特に腰は背骨の内側にも外側にもでっぱりがあるというややこしい状態で
時間的にも結構かかってしまうんだろうなと思っていたし、
そうなると麻酔量も多くなるって訳だし、
今回ばかりはひょっとすると・・・・・
・・・・・・ひょっとするとディアは麻酔から覚めないかもしれないと、
実は思っていたのですよ。
とりあえず、今飲んでる消炎鎮痛剤を飲まないとどうなるのか、を見るために
1週間後にまた受診することになっています。
遠いのよねぇ・・・・・・
今度は雨じゃないといいなぁ。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/11(木) 13:22:47|
- 足・腰(ディア)
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夜の10時以降は食べちゃいけません。
夜の12時以降は飲んじゃいけません。
一応、12時まで様子を見てから犬寝室を閉めました。
明日行く病院は


北海道動物運動器病院 と言います。
大学病院でも北海道動物運動器病院でも、どちらでも紹介できますよ。
どうしますか?
と聞かれたのです。
大学病院はディアのアジソン病を診断してくれた病院です。
今回は遠かったけど
北海道動物運動器病院に決めました。
大学病院と違って土日も診察してるし、
夜は7時まで診察している。
大学病院は午後5時までですから、仕事があれば間に合わないのです。
仕事、まだ忙しいのでそうそう休みはとれません。
で、紹介元の病院に最初に受診した時と
二回目の時に
消炎鎮痛剤とビタミンBと関節のサプリメント(サンプル)を出してもらってました。

これが最初に受診した時のもの
サプリメント類は名前と金額を書いてくれています。
参考までにアップしますね。
グレコフレックストリーツ
緑イ貝タブ
グリーンマッスルGL
シノビィソフトチューズ

二回目の時は、消炎鎮痛剤を違うものに変え
(「同じのを続けたくないので」と獣医師は言いました)
効きが悪いようだったら朝晩で出しますけどどうしますか?と聞いてくれます。
消炎鎮痛剤が1回や1日で効かない場合もあるのです。
炎症が強い時や長く続いていた痛みには効きが悪いことも多いんですよね。
でもね、さすがに5日目くらいには少しでも効いてくることが多いように
我が家の場合ではそう思っていたのです。
なので、一日一回で処方してもらいました。
薬、少ない方がいいんです。
年をとると内臓も弱ってきますから。
肝臓や腎臓が悪く、麻酔をかけられないケースというのもあります。
まして、これから麻酔でドーンと肝臓腎臓に負担がかかることが分かっているのですから、
出来るだけ薬は少なくしたいのです。
で、このビタミンBですね。
これが神経伝達に働くと言うのは、たしか父が脳卒中になった時に知りました。
その効果は脳卒中関係だけでなく、
腰痛や肩こりなどの時の「神経」にも効くそうなのです。
そういうこと考えたことありませんでした。
我が家では週に4回~5回ほどエビオスを飲んでいますので、
ビタミンBは大変身近な栄養だったのに
関節やヘルニアの「神経」に効くと全く思いもしませんでした。
ノイロビタン と言うもののようです。
これ、成分を調べて、エビオスやスーパービール酵母Zと比べてみようと思います。
ノイロビタンの方は病院で出される「薬」ですからかなり高濃度だと思います。
エビオスなどは誰が飲んでも大丈夫なように低用量になっているはず。
そして消炎鎮痛剤を飲み始めて5日目くらいには
ディアの様子がずいぶん良くなりました。
右足の脱臼はあるのだけど、
ヘルニアで後ろ足が立たないと言うことが無くなったのですよ。
私が見てない時にはなってるのかもしれないけどね。
こうなると痛い手術をしたくなくなってきます。
いや、しますけどね。
でも痛い思いをさせたくない・・・・・・
そして、痛みが少なくなったディアは
(触ると嫌がるので痛みが全くない訳じゃない)
後ろ足だけで立ちあがってみたり走ってみたりするのです。
おいおい、そりゃよくないでしょ。
こっちの胆が冷えますって。
やめてくださいよ。

食欲はずーーーーっとあるディア。
ただ、体重は3.45kgとか、すごくやせちゃってます。
「体力がある」とはけして言えない状態ですね。
でも頑張ろうね!
みんなも応援してくれてるからね。
治って帰ってきたら一番最初のご飯は
ディアの大好きなパンにするからね。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/11(木) 00:40:19|
- 足・腰(ディア)
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ディアは小さいコが好きで、相手が嫌がらなければ
なめたり匂いチェックしたり、世話をしたいやつです。
イオナやナイルに至っては未だに子供扱いな雰囲気があります。
そして、末っ子ナイルはやはり末っ子気質というのか、
怒られない程度に自由奔放で、
怒られない程度にずうずうしく、
そして甘えっ子だったりします。
ナイルなんかは犬に対する態度と人間に対する態度が明らかに違います。
先住犬が居て良かったな、と思える感じです。
そのナイルは嬉しい時も、私に怒られた時も、
何かを我慢してて「よしっ」と解放された時も
(例えば爪切りとか、汚れたお尻を洗った時とか)
とにかく、気持ちをディアにぶつける。
これ、こんな感じですから。
ディアとナイル二匹だけの時を撮りたかったんだけど、
すぐみんな集まってきちゃうのよね。
もー、ナイルのしつこいことしつこいこと。
口に突撃してなめるなめる。
ディアも結構怒ってるようなんですけどね。
いや、私には怒ってるように見えるんですけど、
ナイルにはわかるのでしょうね、
「ディアおばちゃんは、声は怖いけど、本当は怒ってないんだよ」って。
ナイルがディアにこうして突撃することが多いんだけど、
静かに座ってるナイルに近づき顔を覗き込むようにして
顔をなめてるディア、っていうのも、あるんですよー。
ほんっとにほのぼのとしてて、
動画に撮りたいなーと思うんだけど
カメラ持ってきて起動してるうちに終わってるし(悲)
ナイルにとっては本当の母も一緒に住んでる訳ですが、
ディアはもう一人のお母さんみたいな存在なのでしょうかね。
実母と義母とか?
・・・・・・・いやおばあちゃん・・・に近いか・・・・ほんとの祖母ではないけど。
年は祖母の範疇(はんちゅう)なのかもしれない。
そんな訳で、ナイルにとっては、ディアは絶対に必要な存在なのですよ。
kuro家にディア、これ必須です。
いなくなってはいけません。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/10(水) 06:43:33|
- 足・腰(ディア)
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| コメント:14
庭にみんなで出ていて、家に入るのに一匹づつ足を拭く。
みんなの足拭いて、雑巾洗ってリビングに戻ると・・・・
ラスカが妙な格好で動かなくなってる。
上半身だけ横向きに床について、後ろ足は伸ばしたまま。
私から見えるのはラスカの後ろ姿です。
あれ?
その姿の異常さもさることながら、
毛に色艶が無い。
我が家では生まれてすぐに死んじゃった仔犬と言うのがいます。
私のこの手の中でその命が消えた瞬間に、
ふっ っと毛の色が消えるというか毛の艶が消えるというか、
そんな感じがするのです。
白黒の世界になった感じと言うのが近いかな。
命と言うのは艶めいていて綺麗な色が付いているものなのでしょうかね。
大変不思議に思ったものです。
さて、ラスカですが、ぼさぼさの毛に色艶が無い。
それはまるで、私の手の中で死んでいった仔犬の毛から色艶が消えた時のようです。
ラスカの隣に座り「ラスカ?」と呼びかけます。
反応ありません。
目は開いてるけど、その目は何も見てません。
何かおかしいので大声を出さず揺さぶったり持ち上げたりせず様子を見ます。
体が硬直しています。
「ラスカ」と静かに呼びながら、体を撫ぜます。
目、震えてません(眼振)。
よだれ出てません。
シッコうんこ出てません。
けいれんしてません。
口、鼻、耳から何も出てません。
心臓・・・・・・どうだろ、息してるかな?
人工呼吸した方がよいかもしれない。
口の中を見ると歯茎真っ白です。
真っ白すぎて怖いです。
押しても色変わりません(押すと白っぽくなりますよね?普通)
舌の色、薄すぎます。
ラスカ、心臓悪かったのか?
セキしてないし、フィラリアの薬貰う時の心音チェックで問題無かったけど。
それとも低血糖?
と思ってると、ゆっくりとラスカの体が柔らかくなってきます。
目、まだぼーっとしてるけど動きます。
首も柔らかくなって動き出します。
ゆっくりと体が動き出します。
その後も体が疲れた風で寝てました。
歯ぐきの色もなかなか戻ってきません。
ご飯は普通に食べられたけど、何となく元気がありません。
てんかんでしょうか。
ラスカの身に何が起きたかはわかりません。
(受診したので、近いうちにアップします。
原因はわからないままですけど。)
でも原因の一つにストレスが大いに関係しているように思えてならないのです。
ラスカは夫が病気をして以来、夫を大嫌いになっています。
それは今も続いています。
ラスカのように単純で人を疑うことを知らない犬から
ここまで嫌われると言うのはよっぽどのことです。
犬たちはあまりにも小さく無抵抗なのですよ。
姑が生きていたら「あなたの育てた息子はこんなですけど?」と
一言言ってやりたいくらいですよ。
まぁともかく、ディアが不調だと言う時に
なぜにラスカまで。

ボールがあれば、ただそれだけで幸せいっぱいな
欲の無いやつなんです。
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- 2014/09/09(火) 16:14:25|
- ラスカ
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右後ろ足に急にひどい膝蓋骨脱臼の症状が出た時に、
これは左後ろ足に大きな負担がかかるだろうな・・・・と思っていたのです。
ディアの左後ろ足は、時々コキっと音がすることがあったのです。
これは膝蓋骨がずれる(戻る)時の音だと言うことなんですね。
音と言うか振動と言うかね、そんな感じです。
片足が悪いということが大丈夫な足も悪くし、
そして腰も悪くなっていく。
腰が悪くなると内臓にも影響が行くんですよね。
これ、私がそうなんです。
腰痛いのが続くと、下痢になるのです。
競馬馬なんかは足が一本ダメになると薬殺ですからね。
ディアはずいぶん前に「椎間板炎の跡がある」と診断されたことがあります。
そして腰が痛いんだろうなーと思う様子が見られていたのです。
仰向けを嫌がるとかね。
そんな状態でいた所で、左足の脱臼が、やっぱり右足にかなりの負担となり、
そして腰にも負担となったようなのです。
これは庭で草を食べているディアです。
左はカミィです。
呼んでも聞こえないので、こちらを向くまで待ってたんだったかな?
ちょっと忘れちゃったけど。
右足は脱臼して地面につけない状態です。
左後ろ足と前足の3本でこちらに来ます。
芝が生えてる所のようにでこぼこの地面は
足には負担が大きいです。
私は芝刈りをしている最中だったので軍手です。
こっちはヘルニアで下半身が少し麻痺してる状態です。
途中、前足だけでジャンプするような様子の時があるのですが、
後ろ足が動かなくなっちゃったんですね。
最後の部分でも左後ろ足がくちゃっとつぶれたようになっちゃってます。
この動画の時は麻痺の程度は軽く、状態としてはそんなに深刻ではありません。
ただ獣医師は、かなり深刻に考えており、
「足が全く立たなくなったらすぐに連絡して」と言われています。
この場合はシッコもうんこも出来ず、尻尾も振れない状態と言うことですね。
また、アジソン病なので、麻酔が恐ろしい所なのです。
麻酔なしで足切ったり出来ないので、麻酔かけるしかないのですが。
これも、素人の私よりも、麻酔や手術の事をよく知っている獣医師の方が
かなり深刻に考えていました。
今回、足のことで受診したのはいつものかかりつけ病院ではなく、
徒歩圏内のもう一軒の動物病院です。
全然後ろ足が動かない日もあるし、
動かない時間があって、また動くようになったりと、
そんな感じのヘルニアの状態です。
毛があるし、一人で撮ってるので、
前からしか撮れず、ちょっとわかりずらいですけどね。
うんこやシッコは出てるので、
このまま11日の手術日まで持ってくれるといいなと祈る気持ちです。
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- 2014/09/08(月) 23:04:18|
- 足・腰(ディア)
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ディアが手術となりました。
おそらくは両足と腰、三か所の手術になりそうです。
詳しいことは、詳しくアップするとして(笑)
ディアはまだどこかのアジソンっこのために少しでも力になっていますか?
癌や膝蓋骨脱臼の件でも、どなたかの参考になっていますか?
ディアは、まだどなたかの役に立っていますか?
ディアにはまだこの世での役目があるでしょうか?
必ず生きて帰ってきます。
生きて帰ってきて、アジソンっこの手術後の様子も必ずアップします。
その日は11日の予定です。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/08(月) 07:00:23|
- 足・腰(ディア)
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いっぺんにいろんなこと起こるのやめてほしい。
いや、順番に切れ目なく「事」が起こるのも嫌か・・・・
私には平和は無いんでしょうかね。
同僚がインフルエンザで亡くなってもう一年以上が過ぎました。
これはショックでした。
ついこないだまで一緒に働いてたんですよ。
仕事帰りの買い物も一緒だったり。
お互いチャリ通だったので「今日の風はきつかったねー」なんて話したり。
突然いなくなっちゃうんですもん。
寂しいしショックですよ。
そしてごく最近の話。
ホテルはお客様の要望に合わせて
部屋の中を変えたりしなきゃならない時もあるんですね。
先日ベッドを運び出していて、足の上に落として骨折者が出ました。
そしてこれもごく最近の話。
北海道はまだまだ観光シーズンですし、
スポーツや芸術関係の大会も盛んな時期で、まだまだ忙しいのです。
足を上げたつもりが上がって無くてつまづいて転倒する、
リネン類(シーツやタオル)にひっかかって転倒する、
と言うことも起きがちなのです。
そして転倒して人工関節の手術となった人が出ました。
人工関節の手術後の痛みがどれほどのものなのか、
姑がその手術の経験者だったので、よく知っています。
「死んだ方がまし」とか
「殺してくれ」という言葉が口をついて出るほど辛いようなのですよ。
もうだいぶ前だけどドアに指はさんで骨折した人もいました。
(ホテルのドアは大きくて重い)
家の中でだってつまづいたりしますものねー。
何もないところでもつまづくし・・・・・
とても人ごとではありません。
怪我をしたい人なんていませんよね。
でも実際怪我は出てしまうのです。
気をつけますけどね。
私は怪我をして入院なんてしていられない状況に追い込まれています。
テーマ:その他 - ジャンル:その他
- 2014/09/07(日) 22:41:18|
- その他
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こんな風にフローリングにベターっと寝ていた夏はもう終わりに近づき

朝晩なんか寒いくらいの日が多くなりました。
明後日は十五夜ですね。
十五夜って秋よね。
中秋の名月だもんね。

うん。十五夜。
満月がすごくきれいなのさ。
ナイルは満月見られる?
犬って星や月、見えるのかしら?
十五夜って、何か願い事していいんだったかしら?

ほんとかい?ナイル。
いや、ちょっと待ってよ、
願い事って、七夕だよ。
十五夜はお供え物するくらいだから
願い事じゃなく感謝する日だね。
そっかー、残念。
願い事、いっぱいあるなー。
でも、感謝の気持ちは大事だね。うん。
綺麗な十五夜が見られたら必ず感謝の気持ちをささげることにします。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2014/09/06(土) 07:02:13|
- パピヨン's
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秋と言えば・・・・・
本来は暑さもやわらぎ、緑一色からいろんな色に変化していく、
大変美しい季節だと思うのですが
雪国に住む者にとっては、
雪が降る前の、ほんのちょっとのワンクッションの季節、でもあります。
秋が来ると、憂鬱になってきます。
もうすぐ雪が降ってくるんだなーって。

左からアイラ・カミィ・イオナ・ナイル・ラスカ
(ディアはおやすみ)
昼間は舌が出ちゃう気温でも、
写真後ろのナナカマドの実はオレンジに色づいてるし
紅葉が早い桜の葉は8月末頃から紅葉をはじめ、
もう落ち葉になってる葉もいっぱいです。
秋ってなんか寂しい季節だわ・・・・・

うん。漢字だと「秋」ね。

虫?
私が痛い?
あぁ!雪虫(ゆきむし)かっ!!
それがあるんだった!
雪虫の団体飛び。
集団行動がお好きなやつらです。
そうそう、痛いんだよ。
目に入るんだものー。
チャリ通の時はゴーグルして行こうかなー。
雪虫思い出したおかげで
憂鬱さ一気に加速です。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2014/09/05(金) 08:20:10|
- パピヨン's
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「泣く」なのか「鳴く」なのかよくわからなかったから
タイトルは平仮名で「なく」
最初に出てくるのがイオナ・ナイル親子。
途中ラスカも様子を見に来ます。
私のトイレ、こんなにチェックされてるんでしょうか?
オシッコに糖が混じってたら匂いでわかって教えてくれるとか?(笑)
どちらもないているのはナイル。
なんでなくんでしょ。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2014/09/04(木) 06:59:22|
- ナイル
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8月の暑い日の事
「お散歩行くよー」って言ったら5匹しか来ない。
あれ?

アイラ!
行かないのかーい?

何回か声掛けたけど、ここから全く動かず。
行きたくないんだね、きっと。
夏バテ気味なのかもしれない。
こういう時は無理はさせない、っと。

珍しい5匹のメンバー。
ディアが居ないってよくあるけど、
アイラが居ないってほとんどないもんねー。
帰ってくると

アイラがお出迎え。

イオナに近づき

「おかえり~」の挨拶してるみたいでしょ?

耳の匂いチェック

目の匂いチェック

チェック終了
このチェックで何かわかったのでしょうか?
どこへ行ってたとか?
何をしてたとか?
不思議です。

で、他のコもさらっと様子を見て終了。
ディアも同じ事してたけど、こういうもんなのかしら。
私も毎日帰ってくるたびにこっそりチェック受けてるのかしら?
ワンワン吠えて大騒ぎでよくわからない上、
帰ってきたら走るようにトイレ片付けから息子のご飯づくりと忙しいので
あんまり気にしてなかったけど。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2014/09/03(水) 06:35:33|
- アイラ
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癌の話は目に付くのよね。
ディアが癌なので。
で、今回以下のような記事が載ってました。
■WHOが抗がん剤の使用をやめるようにいいだした。
今回のメルマガは、以下の記事を引用して書いています。
http://www.k2o.co.jp/blog2/2014/07/post-1223.php
「5月末に、WHOが抗がん剤の効用を否定するどころか、
抗がん剤の害毒を認めたことをうけ、
日本では、ようやく7月15日に、癌治療の現場で、
「抗がん剤を使わせる指導」を撤回することが決定したことです。
ただ、すぐに、法律で禁止したり、行政指導をすることではなく、
当面は、各医療機関がこれまで買ってある備蓄分を使うことを容認し、
そのあとに通達が出されるとのことのようです。」
とあります。
日本のヒト医療は、保険制度があり、
抗がん剤を使うように、なっているのかもしれません。
獣医師は、保険制度がないので、その利点を応用して、
抗がん剤は毒といわれているものをあえて、
動物の体に入れなくもいいように思うのですが。
いかがなものでしょう。
私は、なるべく抗がん剤を使わないので、治療をすすめています。
1、取れるのなら、外科的に治療する
2、免疫療法として、丸山ワクチン
3、温熱療法 レーザーサーミヤー
4、コロイドヨード療法(ヨウ素を水素と結合せたもの)
http://mediart-clinic.main.jp/treatment/01.html
5、インタードック、インターキャット
6、冬虫夏草
などを治療に使っています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━冒頭の引用文は人間の医療の話ですが、
こんなことがあっていいんでしょうか。
ってか、これって普通のことなのでしょうか。
抗がん剤は毒だとわかっていながら、
今手元にあるのは患者に使っちゃって、
それがなくなったら、使うのをやめることにしましょう。
毒ですから。
ってことですよね。
抗がん剤が毒だとわかっていながら使う・・・・
使う医者は、例えば自分の親とか自分の子供にも使えるんでしょうか。
これ食品だったらどうでしょうか。
例えばメロンパン製造過程で異物が混入した。
これ、全部回収ですよね?
仕入れちゃった分はもったいないから売っちゃって
それ以降のものは仕入れないように、
なんてことあるわけないですよね。
テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
- 2014/09/01(月) 22:18:58|
- メルマガより
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お散歩行く用意しても、ディアが玄関に来ない。
「行くよー」と言っても聞こえないので様子を見に行く。
と、ソファーでくつろぐディアが。
その顔は「私は行きません。kuro行っておいでよ」と言ってるよう。

なので、遠慮なくディア抜きで行ってきました。
一匹いないだけなのにリードが軽いんだよなー。
ディアは急にとまったり、引っ張ったりしないので、
いてもい無くてもたいして困りはしないんだけど、
いないと思うと寂しいんだよね。

左からイオナ・カミィ・ラスカ・ナイル・アイラ。
よしっ!
帰ってきて玄関開けると

ディアがお出迎え。
玄関開けたらすぐそばにいたからびっくり。
すぐそば過ぎてあやうく踏む所だったわよ。
一通りみんなの所を回って、異常がないか確認してるのか
お帰り~って言ってるのか、なんかしらないけど、
ご機嫌にずーっとシッポゆらゆら振ってるの。
テーマ:パピヨン - ジャンル:ペット
- 2014/09/01(月) 14:31:22|
- ディア
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